アークザラッド 精霊の黄昏 2日目

+35分
カーグ編1終了。父親代わりだったツェズゲラ…じゃなくてあれ?誰だっけ?やべぇ、名前が出てこない。5分前にプレイしていたゲームで死んだヤツの名前が出てこないって重症だろ。タンスにゴンじゃなくて…ミセスロイド…そうだ、ロイドだ。ロイドが魔族に殺されたんだ。ダラダラと喋ることなく、一言も喋らずそのまま死亡というのはなかなかリアルだった。
普通ならここで「申し訳ございませんカーグ様……魔族を一人取り逃がしてしまいました…。」カーグ「…気にするな。もう喋るんじゃない。すぐユーベルに運んで母さんに手当をしてもらうからな。」ロイド「…そ、その必要はありません。もう私は助からないでしょう…。」カーグ「何バカなことを言ってるんだ!ロイド、お前はこの国に必要な人間なんだ。オレやポーレットと一緒にこの国を守っていかなきゃならない。そうだろ?」ロイド「…魔族を…侮っていました…。奴等がこれほどまでに強いとは……カーグ様…十分にお気を付け下さい。そしてどうかこの国を…守っ…て…。」ポーレット「お父さん!」カーグ「…ロイド!」クロコダイル「これが最後だ。大きな声で“父さん”と呼んでやれ。」ダイ「とっ……父さーーーーーーーーーーーーん!」