アークザラッド 機神復活 7日目

+2時間5分
クタオの迷宮。迷宮というだけあって広くて面倒なダンジョンだった。3と違って無限ループはなかったようだが。その次は空中戦艦。その名もダークノア。一体どういう経緯でシルバーノアに似た戦艦を手に入れたのか全くわからんのだが。多分深い意味はないんだろうな。
敵組織MMMのリーダーアトモスがグロルガルデ復活を目論んだ理由も浅かった。よくある「人間は愚かだ。だから滅ぼす!」理論であるが、そう思うに至った理由が身勝手すぎる。自分と同じ科学者に家族を殺されたらしいが、それで何故人類を滅ぼそうという結論になるのか?それこそエゴ極まりない愚かしい考え方ではないか。どこぞの大統領がテロで家族を失って核ボタンをポチっと押してしまうようなもの。アーク達に追いつめられて大災害スイッチを押したガイデルと何が違うのか?
そもそも6年前の大災害で人類の大半が死に絶えている。絶望的な状況の中、各種協会やハンターなどの手によって徐々に世界が復興してきた。そういう状況の世界を滅ぼすというのはあまりにも独善的だ。大災害前に、精霊への感謝を忘れて自然のバランスを破壊している人類に怒り、というならまだ理解できるが、荒廃した世界にとどめを刺すにしては動機が筋違いの復讐。アカデミー教授の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。心を入れ替えた教授がこいつに説教をかますくらいが丁度良かったと思うんだが、一切出てこなかったな。そういえば精霊の黄昏の皇帝も「魔族に家族を殺された!だから魔族滅ぼす!」理論だったっけ?そんなのばっかだな。
アトモスも他のボス同様、異常な強さだった。こちらのレベルが50なのに対し、アトモスが67であることを考えると、本来はもっとレベルを上げてから戦うボスなのだろう。焦ってプレイしているつもりはないが、悠長にレベル上げをする気もないので、レベルが不足するのも仕方ない。一発の攻撃で100%死ぬので、エルクがインジブルで敵を引き寄せ、他の二人がちまちま攻撃するという方法でしか戦えない。全然面白くない。無敵能力がなければかなり時間がかかっていただろう。
ストーリーはもう終盤。残すはラストダンジョンの神の塔のみ。ギルド仕事が何個かできているはずだが、どちらにせよ明日で終わるだろう。ワンダースワンの他のソフトはプレイしない。FF1も2も最近クリアしたし、ミスタードリラーはやる気になれない。ゲームギアのイチダントアールはソフトが見つからない。サッカーはやらない。ゲームボーイもパス。ということで携帯ゲームはアークザラッドで終了。しかしまだまだゲームは終わらない。