ドラゴンクエスト5 天空の花嫁 5日目(終)

+1時間20分
天空の塔やら天空城への洞窟などをクリアし、やっとひとしこのみのアイテムが全て揃う。ゲームバランスが破壊されるとはいえ、ひとしこのんでる主人公は全く装備ができないので死ぬ危険性が高く、敵の攻撃が無力化できるわけでもない。少なくともこのまま楽にクリアできる、というほど簡単にはなっていない。最終メンバーは全員人間にするつもりなので、ボブルの塔は親子三人で挑戦。子供のレベルは15くらいなのでかなり苦戦したが、雑魚と戦ってる内に20以上に上がった。

+1時間30分
続いてブオーンと戦闘。主人公がマスタードラゴンからもらった天空のベルを別の誰かに渡すのを忘れたため、ひとしこのみが発動せず。自力で戦う羽目になった。とはいえ既に負ける相手ではなかった。あとは大神殿と魔界だけか。これは今日中にクリアできるだろう。頭が痛くて長時間続けてプレイできないが。

+1時間30分
クリア。全滅の心配はなかったが、ミルドラース戦はなかなか長期戦になった。当然ながら裏技で勝っても何の感慨も湧かないな。いつも思うが、マーサの死にも何の感慨もない。主人公の目的は母親を捜すことだった。その母親が無事再会したにも拘わらず、勝手に大魔王の魔力を封じるなどと言いだして、怒ったミートソースに倒されるわけだ。死に必然性が感じられない。酷い言い方をすれば愚かだ。マーサが殺された時、「大魔王め!」と思うよりも前に「何余計な事してんの?」と思ってしまう。
魔界には来るなという忠告を聞き入れず、魔界くんだりまで来た息子達の強さを何故信じられなかったのか。マーサは既に長くは生きられない体で、最後の力を振り絞ってミルドラースを封印しようとした、という話ならまだわかるが、マーサとの会話ではそういった事は感じられない。再会するとすぐに「もう思い残すことはないし、死んででもミルドラースを止めちゃるきに!」と言い出すのである。これでは同情できないし、これでミルドラースを恨めと言われても無理がある。さらわれてから20年以上も魔界の扉を開くために力を使い続けていたのだから、実際死ぬ寸前でもおかしくはないのだが。そうなら一言説明が欲しかった。大魔王の力が如何に強大であろうと、子供達の強さを信じていなかった上に無駄死にというのがいまいち感情移入できない理由だろう。