SARS2発生から125週目

陽性者数は過去22番目(+3)に多い。先週比は全国68%、東京71%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去135番目(+29)、東京が171番目(+42)の多さとなった。冬のピークから21%。

全国の一日の増加比は65~73%、東京は61~81%。3週続けて減少ペースが上がっている。意味がわからない。去年夏の最多をようやく下回った。世界的に陽性者数が減っているというニュースに、協会は「検査数が減っただけ」と言わんばかりの報道をしていた。それも事実なのかも知れない。だが検査数が減ったのは検査の需要が減ったからである。専門家が2年前と変わらぬ険しい表情で危機を煽る時期は過ぎ去った。半笑いで語れ。

重症者数は平均86人(-6)、死亡者数は194人(-57)。重症者数が非常に低い水準まで減少している。直近4週間の陽性者数が7000人足らずだった頃の重症者数が89人である。84万人出て86人とはどういう事なのか。検査が減って陽性者数が実態より少ないのなら、更に重症化率、致死率は下がっている事になる。