今週も叩かずにはいられないドラゴンボール超 #114

ケロリーが暴走しかけた。んん?制御できるようになったとか言ってなかったか。ムキムキ状態でも自我を保っていたような記憶がある。茶番を経て再び理性を取り戻す。既視感がある。そしてムキムキ化は収まり、再び1対2の戦いに戻る。何だったんだ、前回のラストは。いや前回まるごと。前回まるごと超決戦。
冒頭のナレーションでは「真の強者だけの戦い」がどうとか言っといて、まだ糞みたいな選手が残っている。人数が減れば減るほど、雑魚は強者に消される可能性が高くなる。何故まだ残っているのだ。こういう選手をとっとと消さないところに、この作品の酷さを感じる。80人全員に出番を与えたいなら与えればいい。だが「真の強者」とやらに一瞬でやられる役目で十分だ。

サイヤ人二人に対し赤くなる悟空。……んんん?待って待って。ケロリーに青でも負けてなかったっけ。何や暴走状態の力をコントロールできるようになったみたいな事言って結局できてませんやん。赤で戦えるなら弱いんじゃん。じゃあ暴走した方がよろしおすやん。何がしたいんだよこいつら。言葉を選ばずにいうと、こいつら出てるとよりいっそうおもんないから、とっとといねや。

追い詰められた女サイヤ人ポタラで合体する。何かしようとした段階でポタラだと察しはついた。反則だろう。反則じゃないなら他の宇宙も使うのが当たり前だ。第6宇宙が生み出した品物ではなく、全宇宙の界王神が標準で持っている品物なら、それが当然だ。

消滅がかかっている。人間に神の道具は貸せないとか、そんな事を言っている場合でもない。フュージョンと違って体格や気の大きさのルールもない。神同士でなければ1時間で合体が解除されるという後付け設定も、48分という試合時間の前には意味がない。合体すると選手の人数が一人減ってしまうというリスクはあるが、数十倍強くなるなら問題ない。

はー……。メタクソやねこれ。ホンマ。合体についてルールで明文化しなかったのは、ポタラの合体が念頭にあったのだろう。だからあえて誰もその事には触れなかった。忘れていたが、仙豆などの道具の持ち込みは禁止なのだという。じゃあポタラも禁止やんけ。「違いますー、ポタラは道具じゃなくて、たまたま合体できるアクセサリーなんですー。イヤリング付けたらダメって生徒手帳に書いてありますかー。」とでも言う気か?元気玉で場外から気を貰う事といい、メッタクソ。ウンコクソクソビッチビチ。クソゲロビッチ伯爵。主人公側と主人公と同じ種族の奴ら「だけが」反則するってすごいよな。普通全くの敵がやるもんだよ。きたねぇ奴らにも筋通して勝つからかっこいいんじゃねーのか?大将。

次回で糞女が反則で全王に抹消されるなら、ただちに五体投地東映に向かう。社長に手作りのお菓子を渡してお礼を述べる。警備のおっさんに止められようとも、社長にお礼を言わせてくれるまでは帰らないと泣きながら絶叫する。ノータッチなら、この作品の評価は叫喚地獄から焦熱地獄レベルに落ちる。あと大焦熱と阿鼻しか残ってないから気を付けてね。
フュージョンなら全く問題なかった。対の宇宙なのだから、メタモル星人もいるだろう。フュージョンはルールと心情的には問題ないが、女サイヤ人が粘る事そのものには問題がある。くどい。つうかマジで何十話使う気だよ。話の密度が薄い。