今週も不安なドラゴンボール超 #54

色んな事が同時並行していて纏まりに欠ける。セル登場前後の人造人間編も似た感じだったかも知れないが、だとするなら、この話もやがて一つの大きな流れになるんだよな。クロロットを倒して終わりではなく、そろそろ最終章に向けての大きな流れにして欲しい。
ある星に生まれた新たな人間は争うばかりで、界王神見習いは滅ぼすべきだと界王神に進言。「人間」というのは知的生命体の事か?界王神は1000年後の未来を見て、その人類が秩序を形成できているかどうかを確かめようと提案。1000年は短すぎないか。地球人も文明を作り始めてからどれくらい経つのか知らないが、まだ争いはやめていない。2,3万年くらいはくれ。
ベジータが超3になってくれというトランクスの要求をスルーし、青に変身。なれないんだろうな、きっと。なれない方がいい。カードダスか何かでバーゲンセールが行われようと、アニメの世界に入り込んで欲しくはない。
トランクスがマッチョ化してベジータの油断を誘うというのは、むしろ怒って早々にぶっ飛ばされる可能性の方が高いと感じた。過去の設定を活かそうという意気込みは感じられた。界王神ポタラといい、過去を改変すると新たな世界ができる事に改めて触れたことといい。そういえばピラフ大王がブルマのプログラムを改良し、高度な頭脳を持っているという設定も忘れられていないようだった。引っかかるのはブルマの認識だ。ピラフだという事を知らないのだろうか。悟空以外は一度しか会っていないから、忘れるのも無理はないとも考えられる。ブルーやサーボンも覚えているかと言えば微妙なところだ。ピラフ大王との接触時間は、その2人と大差はない。