今週も不安なドラゴンボール超 #48

18号にすら通じなかった剣を再び持つのはファンサービスなのか。あらすじで未来未来って言ってるけど、もはや大して未来じゃねえよなあ……。トランクスが魔閃光を使っていた。これもファンサービスなのだろうか。ミランクスは原作で技名を叫んだことなどなかったはずだ。やはり基本的には「超」は原作の続編ではなく、ZあるいはGTの後継作品ということなのだろう。
重傷のミランクスに仙豆が云々言っている。デンデはどうした。そもそも超に出てきたかどうかの記憶がない。大会を観戦していたかどうかもはっきりと思い出せない。深刻な記憶離れ。カリンはリンボーダンスらしき事をしていた。暇を持て余し過ぎているのは面白い。長寿のカリンはともかく、ヤジロベーは良いのか、そんな人生で。
気が付いたミランクスが悟空に殴りかかって終了。なんか衝撃的な展開のように思わせたいのか知らないが、悟空に似た敵がいたんだから殴りかかるのも予想できた事で、それをすごい展開みたいに扱われてもピンと来ない。悟空もどきを出す前に殴りかかったら、そりゃあびっくりしたけども。
そして今週は全然ストーリーが進んでいない。要するに「ミランクスがこっちに来た」で済む。せっかくの、そして最後のドラゴンボールだろうに、このスローテンポで良いのか。息をする事さえ惜しむかのように詰め込んでくれ。
悟空もどきの正体が誰かなどどうでもいい事なのだが、第6宇宙の地球が復活した影響で云々と予測している書き込みを見かけた。もしそんな設定だったらぶっ飛ばされっぞ(他人任せ)。過去で何をしようが、ミランクスの次元にびた一文影響なんか与えないって設定だったはずだ。このミランクスが本編の未来から来たんなら問題はないが、当然そうなるとセル編のミランクスとは別人で、魔閃光を使えるのもおかしい事になる。
どう考えてもミランクスはセル編のミランクスである。そして冷静になったトランクスが言うべき事は「死んだはずでは悟空さん」で、「聞いて下さい悟空さん」ではない。時間の都合上、あるいはセルの自爆云々という話を持ち出してもチビッ子が付いて来れないといった理由は想定できるが、それでも言うべきだ。ミランクスは「過去に戻っても悟空は死んでいる」という認識であるべきなのだから。悟空が生きていたらおかしいと思わねばならない。ただもう既に、ブルマと悟空が生きてる前提での会話があったかも知れない。
もし悟空が生きている事に何の疑問も持たなければ、シッチャカメッチャカですわ。逆に疑問を持てば全力で応援する。あー原作わかってんだなーって思うから。もはや授業参観の親のような心境だ。