FINAL FANTASY TACTICS 26日目

+50分
エルムドアからボスの思考時間が長い。てきぱき動け。と思ったらゲストの兄貴も長い。そして兄貴はハイポーションを発見して喜んでいた。兄を殺そうという時にアイテム発見移動のアビリティを付けているのか。
兄貴の兄貴がモンスターに変身。序盤から引き合いに出していたアークザラッドと、ゲーム性だけでなくシナリオも似ている。人間同士の戦争の話かと思えば、影でモンスターが策動し、欲望に取りつかれた人間はほとんどモンスターにも取りつかれている。だから罪の所在が曖昧になる。本人の意識が100%ではないにしても、欲望があったからモンスターに乗っ取られたわけだ。だが元々の人格のままでは過激な行動はしていなかっただろう。
モンスターとなった兄貴に、フワッとしたエフェクトで消された兄貴は、本当にそのまま死んだらしい。モンスターの方の兄貴もまた、そんなに悔しそうじゃない捨て台詞を吐いて死んでいった。家族が二人死んでる割にはあっさりした描写だ。こんなんでええのけ?
あと難易度が低すぎるんだけど、それもええのけ?なんか雑くない?序盤で絶望していた人間が、考えなしにキャラクターを鍛えて来て、今ももうホーリーナイトに丸投げの状態だというのに、何の苦戦もなく突破できている。次か。次で絶望させる肚か。

聖地ミュロンドで2〜3連戦。戦った回数さえ記憶できないほど印象が薄い。死亡したとか書いてあったからバルザックは死んでいたのかと思えば、モンスターに顔色を悪くされて生きていた。ザルバック?バルザック
まだマップが残っているかと思えば、ほとんどクラウド関連のマップで、本筋に関係するのは次が最後だった。どことなく拍子抜けする感じだ。FF6では最終ダンジョンに途中から行けるようになるが、行ってもクリアできないから寄り道して戦力を整える事になる。このゲームの場合、寄り道する気が起きない。ラストだけいきなり難しいという事があるだろうか。難しくなるならもう少し前からだろう。