真・女神転生III NOCTURNE 43(157)日目

+1時間23分
ここ最近やりたい熱が高くなっているのは以前より暇になったからではなく、女神転生ないしRPGが終盤にかけて面白くなるからではないかと推測する。RPGの序盤は正直おもんない。戦力に乏しく、技は少なく、毒の治療さえおぼつかない。まして戦闘不能になるとそれを治療するのは大変な手間がかかる。ゲームが進んでくると技も金も増え、毒や戦闘不能でゲームが止まる事もない。序盤はゲームの特徴やシステムを覚える期間という意味もあるのだろうが、それ以上に苦しい。弱いところから強くしていくのがRPGの醍醐味でもあるのだろう。確かに快感ではあるが、軌道に乗るまでに20時間は長い。
などと言いながらまた日が開いた。義務感でやるのも辛いが、やりたくてやれないのも辛い。どう転んでも辛い。転んだら辛い。
久しぶりのせいかパーティに違和感がある。ハヌマーンタケミカヅチなんかいたか?いつものメンバーはどうした。いつものメンバーが誰だったのかも記憶にない。キウンがいるのもおかしい。お前はこのグループのメンバーじゃないだろという感じがする。

アラディンに取りつかれてカクカクしている女が怖い。何故カクカクする。重要そうな質問をされたが、何を言っているのかわからなかった。本当に神がいたとして、果たしてこのような難解な喋り方をするだろうか。「頭が良い人ほどわかりやすく喋る」というような言葉を鵜呑みにする気はないが、わざとわかりにくい喋り方をする必然性がないのは確かだ。
マントラ本部に行くと、今度は千晶がゴズテンノウに力を与えられていた。だが千晶がどういうキャラクターだったのかもはや記憶にない。誰だ。同級生だったか。勇との関係性も忘れた。アラディンの女は何だった。先生と呼ばれていた気もするが、何の先生だ。学校か?学校のシーンがなかったから把握するのも難しい。
進み方がわからなくなり、一旦浅草に戻ると、またアマラ経路へ行くイベントが発生。すぐスペクターが出現した。ダメージを受けると即座に自爆する上、同じターンでスペクターが1匹追加される。魔法は受け付けず、物理攻撃でも仕留めきれない。どうしろというのか。わけがわからない。同時に倒そうにも魔法が効かないのではどうにもならない。パーティを入れ替える余裕もなくリセットする。初見で勝つのは不可能だ。

歌舞伎町にボスが出現しているようなので寄り道する。寄り道のボスに勝てた試しはないが、今回は何となく大丈夫だと判断した。攻撃はさほど激しくなく、デカジャも使わない。余裕で勝てると思いきや、物理攻撃はほとんど効かず、魔法も雷と衝撃しか効かないという。
物理が効かないという時点で攻撃手段のほとんどがなくなる。ダメージを与えられるのはタケミカヅチのジオダインのみで、しかもタケミカヅチは敵の使う呪殺魔法を防げない。相手の攻撃でなかなか死ぬ事もなく、じわじわとMPが減りながらジオダインでチマチマ戦うしかなかった。10分かそれ以上の時間戦い続けてやっと勝った。苦し紛れに使ったハヌマーンの玉砕破で400ダメージも与えた。もしかしてリカームで蘇らせれば何度でも使えるのだろうか。それは強すぎるから無理か。わからない。最近初見じゃ勝てないだろというボスが多い。二度目なら勝てるかといえばそれも微妙だ。パーティ全体のバランスが偏っている。組み合わせを変えても楽には勝てない。