真・女神転生 if... 53日目

+2時間
すぐクリアできるかと思ったら全くできない。袋叩きにされたりムドオンで即死したりで何度も死んだ。久々にイライラする。ムドオンで5人全員死ぬとか勘弁してくれんかね。どうにもならない。先に行動もできないから先手を打たれて終いだ。レベルがそれなりに上がってくると、今度はパーティが貧弱だという問題が浮上する。今までは探索してたら自然といつものメンバーが揃っていたが、今回はクー・フーリンが足らないし回復にも不安がある。
貪欲界で仲間を集めようとしたものの、どう交渉しようと絶対に仲間にならない。ヒノカグツチでやや虐殺して友好度が下がったからか?普通なら仲間になる選択肢を選んでも拒絶される。何度繰り返そうともだ。友好度のシステムはほぼゲーム内では説明されていない。だから回復することがあるのかどうかもわからない。威圧的に話しかけても結果は同じだった。これは考えなしで殺しながら進めていたら、行き詰まるんじゃないか。
銃を装備していると、銃を外すことで交渉が進む事がある。最初から銃を装備していなくても銃を外すコマンドが現れるが、それを選択しても「銃がない」と表示されるだけで、交渉は中断されてしまう。何て理不尽なシステムか。つまり銃は常に装備しておかないと交渉が進まないということだ。いらない銃を装備して相手を威嚇し、あえて捨てることで相手との距離を縮める?何だそのマッチポンプは。これが対話と圧力かよ。
後半1時間は悪魔にフラれ続け、虐殺していない傲慢界の妖精から地道に精霊合体していきクー・フーリンを作るという途方もない作業をした。早く進めば進んだで、別のことで時間がかかる。うまくいかない。地味なところで厄介なのは、学校に邪教の館がないことだ。どこかの段階でクラブルームにいる生徒に話しかけておかないと、発生させるチャンスを永久に失うらしい。そこはもう、封印を全部解いた段階で自動的に配置しておいてくれよ。
+1時間10分
レベルが上がってもまだムドオンで殺される。何故ユミルートでは何の問題もなく通過できたのだろう。ヒノカグツチは火属性の敵にはカスリもしない。これ一本に頼ると行き詰まることが多い。ハザマは難なく倒すが、このルートはまだ終わらず、新しいダンジョンに突入する。
ワープのみで構成されたダンジョンで、ワープには出入口が繋がっているものと一方通行のものがある。メモすればいいだけとはいえ、それが面倒臭い。時折ハザマの過去を見せられる。極めて現実的な範囲のイヤなことが展開される。リュウイチとアキコに対する執拗ないたぶりは「フラれたから」という極めてクソどうでもいい理由で、香山先生が無事なのは「セックスしたいから」という理由だった。じゃあすればいいのに。
物語では孤独な天才というのが多いが、実際は孤独な無能の方がずっと多い。孤独な天才は成り上がれても、孤独な無能はそれも難しいからより救いがない。ハザマ君はあと数年我慢して風俗に行けば良かったね。高潔なハザマ君はそれもできないのか。保健医に抱いてくれと頼む人間が高潔だろうかいいえ。ついでに老婆心ながら申し上げますが、養護教師は保健医ではないとか、そういうどうでもいいところを突っ込んでると人心を失いますよ。
女神転生の嫌なところは、高いレベルの敵が出てくると交渉では仲間にできず、ほぼ決裂して戦闘状態になる可能性が高く、逃走も失敗する。それで殺すと友好度が下がるという、どうしようもない状態に陥ることだ。終盤になるほど敵とのレベル差が開き、少々のレベル上げでは追いつかない。レベル上げをするには敵を殺すしかない。敵はアキラ編のクトゥルーほどレベルも高くなく、レイコルートでレベルを60や70に上げるのは相当辛そうだ。
強い悪魔を作ろうかと思ったが、やはりさっさとクリアして、今後気が向いた時にたまにプレイする程度にする。シレン3も気が向いたらプレイすると思っていたが、プレイをやめて以後一度もプレイしていない。所詮そんなものだ。気なんて向かない。気は向くものじゃなくて向けるものだ。