駿河屋の福袋を買った 3日目

ジャンル色々!攻略本箱いっぱいセット(650円)

  • (5)PS SDガンダムG GENERATION-0 ガイドブック(100円)

はい出たガンダム!ロボットかサッカーかガンダムばっか!くじ引きのようにかき混ぜて選んでるのにそれでもガンダム。上の方に集中しているとかそういうわけではない。無作為抽出でガンダムサッカー。ジャンル色々じゃねえじゃん。「ガンダムかサッカー!攻略本箱いっぱいセット」じゃん。
ガンダム検定の参考書と言わんばかりに、モビルスーツのデータが記載されている。このゲームのというわけではなく、原作アニメとも共通する情報のようだ。これでガンダム検定にも合格だね!そんな検定あんの?マラサイティターンズの汎用量産型MSだそうだよ。ああ、そうか……。各作品のストーリーも掲載されている。
このゲームでしか役に立たない攻略情報が出てくるのかと思いきや、ストーリーとモビルスーツの紹介のみだった。これはモビルスーツ辞典としてなかなか使えるのではあるまいか。いわゆるガノタはこれが全部頭に入っているから、たとえば「私の体重何kgだと思う?」と聞かれたら「ゲルググMの千分の1くらいでしょ」と答え、言われた女も「惜しい!」などと答えているのだ。ゲルググMの重量が45.1トンであることは、ガノタにとっての基礎知識だからである。想像では。

スポーツやロボットではないが、シミュレーションではある。6冊中6冊がシミュレーション。と思ったらガンハザードはシミュレーションじゃなかった。アクションだった。え、そうだっけ?待望のマップが載っていた。しかしやはり、知らんゲームのマップ見てもふーんで終わってしまう。興味なくはないが、バーチャルコンソールでは823円、中古では現在品切れながら、駿河屋では420円だった。初めて攻略本の方が安い。
定価は11970円。この時代のSFCソフトはどうかしてるぜ。3DSの中古くらい買えそうな値段だ。DL販売以外で定価のゲームソフトを買ったのはいつが最後だろう。定価ではないものの、新品では比較的最近に買ったか。で、その買ったソフトが今Amazonで見ると相場が2倍近くなってて笑いが止まらない。せんけんのめーっつーか。逆だとぶちギレですよ。基本的にイヤな奴だから。基本的にはね。応用的にはいい人です。

またシミュレーションだしハードがドャスだし、こりゃきついぜ先生。馬の名鑑が現実のものなら多少は面白そうだが、序盤の競馬に関する情報はゲームのものと現実のものが入り交じっている。知らぬ者には判別が困難だ。ゲーム知識を現実のものと思い込んでいると、まさに現実とゲームの区別ができていないマンになってしまう。1日2冊は無理だ。満足感が得られない。いっそ全部見てみたいくらいだ。

  • (8)NGC どうぶつのもり+ かんぺきガイドブック(100円)

これもシミュレーションじゃね?ジャンル色々にしてよ。よくはわからないが、はっきりとした目的はなく、森で自由に生活するゲームらしい。この手のゲームはプレイしたことがない。これからもプレイすることはないだろう。のんびりした時間をゲームで過ごしたいとは思わないからだ。血湧き肉躍りたい。何かを破壊したい。奪いたい。
気になるのはゲームの中でファミコンがプレイできることだ。非常に多くのソフトが搭載されている。これは体験版のように一部だけを遊べるのか?それともまさか全編か?この頃はバーチャルコンソールなどはなく、昔のソフトを再販売することも考えていなかったと思う。ファミコンミニは同時期かもう少し先か。
がんばれゴエモンにはグラディウスの簡易版が搭載されていたように思う。もちろん全編ではない。普通に考えるとそういうノリの延長線上のはずだが、どうもまるごと入っているようだ。それが今や、ファミコンソフトを500円で販売している。確かに定価の1/10前後というのは破格の値段かも知れないが、10本100本と大量購入するには高すぎる。20年以上前に制作して、当時で十分稼いだソフトでさらに稼ごうとしなくたっていいんじゃないかしら。2000年頃にはおまけとしてゲームの中に収録されていたものが、5年くらい後には「なんと500円で購入可能!」に変わってしまった。便利で世知辛い世の中になったものだ。買いやすくなったし高すぎるわけでもないが、便利な世の中になったぜ!と純粋に喜べないのは収入が原因だ。年収1おくまんえんなら何も感じない。