零 −刺青の聲− 28日目

+2時間45分

十一ノ刻

まずは当主を7式と14式で倒す。ノーダメージで倒すつもりが最後の最後でダメージを受けてしまった。一発でも万葉丸2個分以上のダメージを負う。万全を期すならやり直すべきだが、面倒くさいのでそのまま進む事にした。
3体巫女はスローにして61式チャージショットで早々と蹴りをつけた。61式ならシャッターチャンスやフェイタルフレームを狙う必要はなかった。ナイトメアだと61式でもきついと思ったが、3体いる分個々の体力は低く設定されているようだ。万葉丸は使ったものの、思った以上に楽に倒せて助かった。
最後の縄の巫女は巫女とは桁違いの体力で危うくやられそうになったが、運良く「避」に成功したので何とか勝てた。結果だけ見るとそこまで恐れるものでもなかった。スローとチャージショットが強すぎる。

十二ノ刻

必須戦闘は飛ぶ巫女、髪を梳いた女、当主。どれも一対一なのでさほど苦戦はしない。ただ体力がやたら多いのでフィルムをかなり使ってしまった。念のため当主と戦うまでは強いフィルムを使わなかったので、時間はかかった。深紅同様、61式は全て使い切れなかった。どうせ余るならもっと使っておけば良かったと思うが、一度フィルムが足りなくてやり直ししているので、どうしても慎重になってしまう。

十三ノ刻

ラスト。必須戦闘は当主、飛ぶ巫女3体、刺青女のみだが、手帳を完成させるため囲まれた部屋の飛ぶ巫女とも戦った。ここでかなりフィルムを消費。屋敷中を回ってフィルムを回収している途中だったので、今更現実には戻りたくない。しかし不安の残る枚数だ。
当主との戦闘後に残ったフィルムは14式35枚、61式24枚、90式12枚、0式4枚。これで巫女3体と刺青女を倒さなければならない。14式20枚が途中で手に入るとはいえ、巫女との戦いで恐らく14式は全て使い切るだろう。61式も使うかも知れない。そうすると残り14式20枚+30枚程度である。一番敵が固いモードだから非常に不安だ。とはいえサブ二人に強力なフィルムをほとんど取らせなかったのだから、これでクリアできなければどうやってもクリアできないだろう。

巫女3体

やはり鬼畜だ。体力は低いものの、2体同時では戦いようがない。回復アイテムもフィルムもかなり使った。

刺青女

どう考えてもシャッターチャンスが短い。シャッターチャンスが表示されてから押したのでは絶対に間に合わない。タイミングを完璧に把握していなければならないようだ。絶対に勘違いではないだろう。ナイトメアモードはシャッターチャンスやフェイタルフレームが短くなっている。間違いない。もし攻略サイトなどの変更点にシャッターチャンスについて一切触れられていなかったら絶望する。
ともかく今まで十分攻撃できていたタイミングでは攻撃できないものだから、度々撮影に失敗して反撃を受けた。また強化レンズ「滅」を使えるようにしている最中に襲われて鏡石を使ってしまうという下らない失敗を犯したことで、どうせ勝てないだろうと確信。その後粘ったものの、案の定負けた。
2度目。やはり長期戦になる。本当にシャッターチャンスが短い。「零」+「滅」も大して効かない。接近した状態でワープしてくるので霊力を溜める時間がないからだ。
神水も次々と使わせられ、全て使い切ったところで攻撃を受け、鏡石までも使わされてしまった。フィルムも0式と90式を使い切り、残るは61式のみ。シャッターチャンスの攻撃に失敗した時点でゲームオーバーは確定である。ただ相手の体力も残り少ない。99%負けると思っていたが、掴み攻撃をされる瞬間に「連」を連発して何とか勝てた。ここで負けていたらかなりうんざりしていたところなので、2度目で勝てて本当に良かった。まさに「もう見たくない」である。

ムービーでやれや

エンディングの後日談が紙芝居なのが本当に腹が立つ。それをムービーで見せてくれよ。確かにこれといって盛り上がるところのないシーンばかりだとは思うが、3作の主人公が一堂に会するシーンは完結記念としても作って欲しかった。
まさかとは思うが、Xbox版ではムービーで見られるとか言うんじゃないだろうな。露骨に差別しててもいいから、ムービーで見られる事を期待する。無理か。調べたらXbox版なんてなかった。

特典

「新しい項目が購入できるようになりました」。これで「無」か「祭」じゃなかったらぶちキレる。キレるよ。「無」か「祭」じゃなかった場合、解禁されているのはキャラクターのアクセサリである。逆に言えば、アクセサリが解除されていなければ「無」か「祭」が解禁されているということだ。


はい勝った。ようやく「無」が手に入った。無限の無か?何も無い、の無なのか。無限ならフィルム無限か常に霊力最大か霊子最大か。何も無い、という意味なら雑魚霊が出てこない、浮遊霊が出てこない、というくらいしか予想できない。
フィルム無限はあり得ないだろう。仮にあったとしてもミッションモードでは適用されないはずだ。最終ミッションなどは零式フィルム使い放題ということになるからだ。それではミッションモードが一切楽にならないので御免被る。強化レンズ無制限は大変有り難い。できればこれであって欲しい。ともかく買って効果を確かめるしかない。

答えはフィルムが無限になる、だった。終わった。一気にやる気が萎えた。ゲーマーとしての勘が言っている。「ミッションでは無効」だと。その通りだった。世界の無惨さを知った。結局ミッションはナイトメアをやろうがやるまいが一切難易度は変わらんわけね。卑怯ではないだろうか。「無」の説明文にはどこにも「ただしミッションでは使えません」とは書いていないではないか。何故フィルムが減るのか。間違ってないか。世の中。

「祭」は常にフェイタルフレーム状態、霊力最大、深紅が常時スローにできる、というもので、ミッションモードでも使えるそうだ。入手条件は「ミッションモードを全てSでクリアすること」。おいコラ。

ナイトメアという最高難度のモードをクリアして、ストーリーモードでフィルムが無限になる。ミッションモードを全てSでクリアして、チート同然の状態になる。全然、意味が、ない。何もかも全く楽にならないではないか。ナイトメアやミッションをSクリアした時点で、零というゲームはしゃぶり尽くしていると言える。それを今更最強状態でもう1回プレイしようなどとは思わん。いや、一度はやるが。

極端に有利になった状態で、CやDばかりのミッションモードを全部Sに変えていく作業が楽しいのではないか。全部Sになった状態から何をやったってSにしかならんだろ。わかってねえ。わかっちゃいねえ。

ものすごくがっかりした。がっかりと同時に絶望した。今の状態でミッションをSクリアとはあまりにもえげつない。無論攻略サイトは全面的に参照するが、結局は自分のテクニックだ。無理だろ。

条件

攻略サイト解除条件を見て絶望した。条件に「ハードモードをクリアする」というものがない。全部「ストーリーモードを○回クリア」というものだった。ナイトメアモードの出現条件も「2回クリア」でしかなかった。つまりハードモードをクリアする意味は全くなかったわけだ。
ナイトメアは「無」の条件だから意味はあったものの、まさか2回もやらされたハードをやる意味がなかったとはショックだ。エンディング2を見るのもハードである必要がなかった。じゃあハードって何なのさ。ナイトメアの練習だとでもいうのか。やっぱりクリアしたら一旦攻略サイト見るべきだったかも知れない。あまりにも無駄が多すぎた。
あとやるべきことは霊リストの完成とミッションモードの全Sクリア、そしてイージーでのタイムアタックくらいか。くらいかとは言ったが、全部達成するにはかなりの時間がかかる。そろそろ疲れてきた。畳みかけるように絶望感を味わわせられたから希望が持てなくなった。