零 −刺青の聲− 32日目

+1時間50分

1−4

母娘の霊を30秒以内に倒すミッション。最初に母親の霊を4コンボで始末し、溜めた霊子を使って娘を倒せばいいだけだが、娘の行動パターンがいまいちよくわからないので一発でクリアはできなかった。

9−1

深紅で当主、木工頭、縄の巫女、縄の男を倒していくミッション。クリアタイム5分以内でSとなる。1体につき75秒あるかと言えば決してそんなことはない。恐らく1分以上移動に取られる。ノーダメージは当然として、一度の攻撃のミスさえ許されない。
最初の当主が壁にめりこんで攻撃も霊力も溜められない事がある。そうなれば当然リセット。縄の巫女も足元に潜るような行動を取る事があり、この場合もリセットになる。木工頭へのコンボに失敗すれば当然やり直しである。縄の男も短期間に倒せないと極端に勝負時間が伸びてやり直しが確定する。
零式フィルムの使い所が重要だろう。零式を使うのは当主、縄の巫女、縄の男にした。木工頭は弱いフィルムでもほぼ確実に倒せるし、2体目だから失敗してやり直しになってもタイムロスが少ない。
33分かかった。チャージとスローが使える深紅だからこの程度の時間で済んだのだろう。攻撃力が低すぎる螢や刺青の巫女付きの怜ではこうはいかない。

9−2

今度は攻撃力が低い螢で同様の事を行う。ただしSランクの条件は25秒ほど甘い。攻略サイトに書いてある通りのことをしようとしても全く成功しない。やはりそれぞれ得意とするプレイスタイルは違う。ところどころ変更して何とかクリアした。かなり無駄のあるプレイで条件が達成できるくらいだから、できる人なら5分未満も余裕か。
これで残りはあと一つである。ミッションのプレイ時間合計は現時点で約9時間。1個あたり25分未満でクリアしている事になるから、当初の予想より多少は早かったか。最後のミッション次第で平均が30分超える事も十分あり得る。

10−1

怜は二人と違って、さらに刺青の巫女がプラスされ、Sクリアの条件は深紅より2分30秒長い。深紅はチャージショットとスローという強力な武器があるが、怜も強化レンズは十分強力。フェイタルフレームさえ確実に狙えるなら、総合的な性能は大して変わらないだろう。つまり刺青の巫女を倒す時間が2分30秒も与えられていると解釈する事もできるわけだ。
とはいえチャージショットで攻撃する深紅と、霊子を溜めてからでないと強化レンズを使えない怜とでは基本的な戦法が全く違う。零式チャージで当主を一発で倒せる深紅と違い、怜はチマチマ体力を削っていくしかない。木工頭も倒す事は簡単でも、通常撮影だけでは時間がかかるので、当主戦で溜めた霊子を使って61式の「零」で大幅に体力を減らした。
縄の巫女は木工頭のコンボで溜めた霊子を使った零+「滅」で、一発で倒した。次の縄の男は90式や61式を連発して急いで勝負を終わらせた。念のため90式一枚は刺青の女用に取っておいた。
この時点で5分。零式+「滅」を使えば2分30秒未満に倒すのは容易い事だと思ったが、最初の攻撃に失敗。フィルムと霊子がなくなるというおまけ付きである。しかしまだ2分あるのだから諦めるわけにはいかない。ただ刺青の巫女は全ての霊の中で最も時間稼ぎに長けた霊であり、空を飛んだり白黒状態にしたりしてとにかく時間を稼ぐ。
さらにフィルム切れに気付かず攻撃に失敗するという過ちも犯し、いよいよ無理だと思ったが、結果は7分16秒。14秒も余裕があった。これだけ失敗したグダグダなプレイでも条件を達成できるのだから、失敗のないスムーズなプレイなら5分30秒くらいになるんじゃないか。最後のミッションの条件が結構緩くて拍子抜けした感じもあるが、同じ事を繰り返すよりはずっと良い。
これでミッションの全Sクリアを達成した。最初にミッションモードをプレイした時は全Sなど絶対に無理だと思ったが、今回もこれまでの2作同様、やってみたら案外できた。

クリアタイムワースト5

No 内容 使用 タイム
8-1 乳母車の老婆を倒す 深紅 1:33:00
1-3 乳母車の老婆を倒す 1:12:00
4-3 宮大工頭領を倒す 0:46:00
8-2 3分間経過する 0:42:00
4-1 鎮女を倒す 深紅 0:34:00

ババァミッションが断トツのツートップ。半分以上ローディング時間だと思うが。3位、4位は一定時間内に多数の霊を倒すミッション。多対一に向かないゲームだから苦戦も当然だろう。5位は元々戦いにくい鎮女を1分以内に4体も倒さなければならないミッションである。ただ30分くらいでは絶望感を味わうほど苦戦したとはいえない。

全Sの特典「祭」を入手する。特殊能力の使用制限がなくなり、常にフェイタルフレームというチートである。これは「無」と違ってミッションでも有効なので、ミッションで遊んでみる事にした。
40分ほどでほぼ全てのミッションをクリア。少ないフィルムでクリアするミッションや眠りの家からの脱出ミッションは無視。点数が評価されるミッションはあまり高いランクではなかったが、それ以外のミッションはほぼ楽にSランクを取れた。
これは楽しい。今まで散々苦労してきたステージを圧倒的火力で片付けていくのは快感だ。攻撃力が低かった螢も毎回霊子最大の「撃」を使えるし、怜も常に「滅」が使用可能。さらに深紅に至っては常に最大のチャージショットが使え、スローも無制限である。
ナイトメアもこのアイテムがあればさぞ簡単だっただろう。ナイトメアで手に入る「無」はミッションでは使えないから、ミッションを先にクリアしても良かった。攻略サイトを最初のクリア後の時点で参考にしていれば、一週間前にはここまで辿り着いていたかも知れない。