Rance 5D ひとりぼっちの女の子 3日目

+2時間

何だこのゲーム

なんで全部運なのに敵がアホほど強いのか?数十回繰り返してやっと中ボスに勝てたと思ったら、その次に出てきた雑魚に負けた。本当に第1章でレベルを上げていなかったら、もうどうにもならないのな。同じ事の繰り返しでいい加減うんざりしてきた。
ちょいちょい出てくるクルピストンというのは何なんだ?脈絡がなくて意味がわからない。どうもマイナーな業界の人々は内輪ネタに走る傾向があるな。お得意さんに受ければそれでいいやみたいな感覚があるのではないか。そういう感覚は一見さんお断りの空気を作りかねない。
他にもかわうその「ごんげー」という鳴き声は弟切草のパロディと思われるが、こんなもん知らない人には意味不明だろう。この不自然な鳴き声には何か意味があるのではないかと考えたところで、パロディならゲームとは全く関係ない事になる。こういうのはよくないパロディ。知らない人にいらぬ不信感を抱かせるからだ。
クルピストンもひょっとしたらアリスソフトのマスコットか、ランスシリーズではおなじみのキャラクターなのかも知れないが、何の脈絡もなく唐突に、ゲームとは関係のないコントを挿入されても戸惑うだけだ。クリアできないから八つ当たり気味に無理矢理バッシングしてみた。

ジョンブル氏

そういえばよくわからない内輪ネタといえば、公式サイトで質問コーナーを担当している「ジョンブル氏」というのは実在の人間なのか?コーナーの最後に亡くなったと書かれていて憂鬱な気持ちになったのだが。かと思えば、ランス6の質問コーナーではちゃっかり復活……はせず、ジョンブル氏のお面を被った誰かが登場している。本当にスタッフが死んでいたら、そんな茶化し方はしないだろう。
こういうネタにしてもわかりやすさが大切だ。ネタをネタと見抜けない方にも問題はあるかも知れないが、見抜きにくいネタにも問題がある。たとえば「ひざがしらむずむず病のため死去」と書かれれば「ああ、ネタか」と思うが、「クモ膜下出血」というリアルな死因にされるとネタなのかどうかわからない。
質問コーナーではスタッフだけでなく、ゲームのキャラクターも回答している。スタッフも本名ではなくハンドルのような名前だから、ジョンブル氏が実在するスタッフなのか、ただのネタなのか判断しにくい。…まあ、6の回答コーナーを見る限り架空の人物だと思われるが、5Dだけでは判断できなかっただろう。

どうも腑に落ちないからくまなく質問コーナーを見てみると、「実在しますか?」の問いに「見ているあなたは実在する」と回答していた。つまり実在しないということか。架空のキャラを殺すのはともかく、何故くも膜下出血なんて死因にするのか理解できない。

3章

少し前くらいからやり直してもどうにもならないので、かなり前に戻ってやり直した。これでクリアできなければやめる。途中で仲間になる悪魔は戦えば戦うほどレベルが下がるので、このキャラクターを温存したままダンジョンを進む。あっさりとは言えないが、それで中ボスも撃破し、厄介な3章もクリアできた。その後も悪魔はボス戦のみ戦わせようとしたが、途中でパーティから離脱してしまった。だったらもっと雑魚戦で使うべきだった。4章を途中まで進めたが、ゲームオーバーになった。

思わせぶりに登場した海苔子は特別意味があるわけでもなく、突然妖怪化して主人公達に殺されるというオチだった。何だったんだ。必要だったのかこのエピソード。妖怪だと知りながらセックスするためだけに口説き落とし、ろくろ首だとわかると殺すのは後味が悪すぎる。ランスが多くの人々に恨まれているという悪魔の言葉は正しい。