桃太郎伝説 2日目

+1時間40分

異常なエンカウント率

一人旅が長い。途中でうんこが一時サポートとして加わり、たまに敵を攻撃してくれたが、毎回攻撃してくれる仲間が欲しい。エンカウント率が尋常じゃない。3,4歩ごとに敵が出る。ダッシュ+フレームスキップ使用の状態では戦闘終了後から次の戦闘までの時間が0.5秒もかからない。

これがPSで発売されたゲームなのか?PS版も全く同じエンカウント率だとしたら恐ろしい。戦闘までに数秒ローディングで待たされ、やっと通常の画面に戻ったかと思ったら、また3,4歩で敵が出現する。普通CD-ROMのゲーム機はローディング時間を計算に入れてエンカウント率を抑えると思うのだが…。何故こんな残念な出来になったのだろう。これではユーザーフレンドリーではなくUser hostilityだ。

ファミコン

道を1つ間違うと最初からやり直しになるようなダンジョンばかり。エンカウント率の高さといい全滅回数の多さといい、ファミコン時代のRPGとほとんど変わらない。道具を持てる数が少ない上、捨てられない貴重品を何個も持たされるため、回復アイテムを持てる数がかなり少なくなる。ファミコンでもここまで酷いものは少なかった。原点回帰しすぎて存在するはずのない過去にまで戻ったような感じだ。

金太郎

金太郎の村でようやく金太郎が仲間になったかと思いきや、洞窟のボスを倒すまではサポートキャラ扱いのようだ。敵がだんだん強くなっているのに一人のまま。守備力を下げてくる敵やマヒさせる敵も多く、頻繁に全滅してしまう。パッケージと難易度にギャップがありすぎる。どいんのあの絵でこの難しさを想像する人はいるだろうか。しかも題材がももたろう。

エンカウント率

ゲーム上のプレイ時間は5時間40分で、こらしめた鬼は871匹。1回のエンカウントで平均3匹出現していたとすると、1時間で50回は戦闘している事になる。実際のプレイ時間とゲーム上の時間には2倍ほど差があるから、実際には1時間に100回。いくらなんでも多すぎないか?これをPSでやるのは拷問だろう。