聖剣伝説2 11日目(終)

+2時間20分

録画を見返していたら、かなり序盤で水の神殿のババァが「賢者ジャッハに会え」と言っていた。一応会う理由はあったようだ。いや、でもたらい回しはダメだな。しかしどうも「たらい回し」という言葉の使い方を間違ってる気がして仕方ない。目的を達成するために色んな場所に行かされることを何と言えばいいのだろうか。……たらい回しでいいのか?辞書引いても意味がわからない。まあいいや別に。中卒だし。あたし中卒やからね、言葉の意味なんかわからへんのやと書いた女の子の手紙の文字は尖りながら震えているんだよ。

マナの聖地は何となく「そういえばここってかなり難しくなかったっけ?」という記憶があった。実際その通りで、長いだけで敵が弱かった神殿の地下と違って長い、敵が強い、ボスが多い、マップが見づらい、回復ポイントもないという五重苦。魔法がない序盤よりも遙かに難しかった。敵が全てニードリオン級の攻撃力で、少しでも油断すれば全滅は必至。ポポイの魔法レベルを全て7に上げていたから、魔法さえ唱えていれば何とかなったが、魔法レベルが低かったらここで長時間行き詰まっていたかも知れない。ここは恐らく最終ダンジョンより雑魚が強い。悪の要塞より聖地に出る敵の方が強いというのは斬新だな。一番厄介なのはカウンタマジックを使って魔法を跳ね返すキノコのモンスター。

残るは最終ダンジョン。ポポイの魔法は最高レベルまで上げるとグラフィックが特殊なものに変わるのだが、全属性の魔法を最高レベルまで上げるには数百回魔法を唱えなければならない。初プレイ時は頑張って全属性のレベルを最高にしたと思うが、今回はそんなことやってられない。さっさとクリアする。

+55分

最終ダンジョンを速やかにクリア。最終ダンジョンはそこそこ広かったものの、見通しが良く、部屋も広いので敵をスルーしながら進めた。最終ボス以外にボスは3体出現するが、いずれもさほど強くはない。最終ボスは強いというより面倒くさい。魔法や通常攻撃では絶対にダメージを与えられない。効果時間の短い魔法剣でちまちま攻撃するしかない。行動パターンは単純だから、攻撃される前にティンクルバリアをしておけば、こちらも魔法以外でダメージを受けることはない。ただHPが1万近くあるのでなかなか倒せない。倒す前にMPが尽きてしまうんじゃないかと不安になったが、無事撃破。