陽性者数
- 減少14週目(増加2週目)
- 5類まで残り4週(この週含め)
- 過去69番目(-0)の多さ
- 先週比…全国104%、東京104%
- 一日の増加比（祝日除く）…全国99～107%、東京93～111%
- 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で453番目(-5)、東京が火曜で449番目(-9)の多さ。
- 減少に転じてから4.8%。
週単位で見ると依然増加傾向だが、直近一週間の増加比は祝日の反動で増えた3月29日をピークに、ある程度上下しつつも下がり続けている。全国は116%がピークで現在103.7%、東京に至っては142%だったのが104.4%にまで下がっている。日曜は全国、東京ともに減少している。去年の同時期の傾向と同じ動きになるのなら、この辺りで再び減少に転じる事になる。減少はまだ1日だけであり、もうしばらく様子を見ないと何とも言えない。仮にここから再び減少するのなら、冬のピークから数えて4.0%から4.8%に増加したに過ぎず、「再拡大」と仰々しく表現する程の事ではなかった。
AI大好きおじさんこと平田晃正が「５月上旬から中旬にかけてピークを迎える」という予測を発表し、マスコミがそれを利用した煽動を行っていたが、早くもピークアウトの兆候を示している事について、どう釈明するつもりなのか。どうせ釈明などするはずもない。的中が目的ではないし～。
なお平田は、マスク着用率による陽性者数の違いというおぞましい予測をしていたが、着用率が従来通りでもピークが５月上旬から中旬であり、東京は2600人程度になるという。着用率が20％の場合は8300人になるそうだ。こんな荒唐無稽で実体と剥離した予測を「信頼性は低い」などと予防線を張りつつも発表して反省もしない。
専門家とマスコミがこの体たらくだから、この３年、何の知識もないど素人がコロナ分析ごっこをしてファクトチェックごっこをしなければならなかったのである。専門家の当たりもしない予測をただ垂れ流し、何故予測から大きく外れたのか反省する事もない。これはおかしいと思って各々が自分なりに分析しないと、祝日の反動で増える度「第９波だ」、去年の傾向すら調べず「第９波だ」、何かと比較する事もなくとにかく「第９波だ」「第９波だ」と、一か月前に「第９波だ」と騒いで第９波など来なかった事すら忘れて、再び「第９波だ」と騒ぐような になってしまう。一日の陽性者数に振り回される もあと３週間で消える。
結局マスコミは主体性を持つ事はなく、最後の瞬間まで東京の陽性者数をニュース速報で流し続けるようだ。５月以降も一医療機関あたりの人数を毎週速報で流すのだとしたら、脳に蛆が沸いている。マスク脳が５月で急に消えるはずもなく、感染傾向もニーズがあると判断すればそうなるだろう。永久にコロナで騒ぎたいのか、馬鹿どもが。あ、伏せ字にするの忘れちゃった。
コロナ脳の一部がマスク「撤廃」などと意味不明な事を叫んでいるが、コロナ脳でさえ「いくら日本人といえど政府が外していいと言えば外すだろう」と思っていたのだろう。自分だってそう思っていた。ところがである。依然多くの人間が何の疑いも持たずにマスクを着用している。半径10mに誰もいない屋外でスチャり、任意のはずの放課後の帰り道で数百人の学生全員がスチャり、着用ルールのない職場ですら全員がスチャる。誰も付けろとも外せとも言わなくてもスチャる。
コロナ脳ですら日本人の行動を予測しえなかった。薄気味悪い。無論彼等はヘルメットなど着用しないし、信号無視するし、歩きながらスマホを見てノロノロモタモタわけのわからない方向を歩いている。衛生観念が高いわけでも反政府主義でもゼロリスク主義でもない。誰にも実態が掴めない。一体何を考えている？自分で何を考えているのかわかってるか？
171週目月曜は全国106%、東京103%。ピークアウトしそうでしない。全数把握停止まで残り20日。増えるんだか増えないんだか微妙な状況で停止というのはやめてもらいたい。 が騒いでしまう。もっとも「既に減り切っている」から、これ以上減ったところで、ピークに比べて1%2%の違いにしかならない。勘違いしている者に声を大にして言いたい。「既に減り切っている」。去年はオミクロン前の激減時を除外すると、一番少なかったのが98000人で、今週は56000人である。「既に」「減り」「切って」「いる」。
重症、死亡
- 重症者数…平均59(+5)
- 死亡者数…139人(-4)
