SARS2発生から171週目

陽性者数

  • 増加3週目
  • 5類まで残り3週(この週含め)
  • 過去66番目(-3)の多さ
  • 先週比…全国119%、東京118%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国106~124%、東京103~128%
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で440番目(-13)、東京が火曜で431番目(-18)の多さ。
  • 増加に転じてから143%、冬のピークの5.7%。

先週の傾向からピークアウトするかと思われたが、火曜日頃から突然増加比が高くなり始め、再び直近7日の増加比は120%近くにまで上がった。全く予測不可能な動きをしている。去年はすぐ減少に戻ったが、さすがに3週連続で増加した以上、一時的な増加とは言えない。これは増加したまま全数把握停止という、一部の者が大喜びする気持ち悪い状態になりそうだ。去年の同時期と比べれば極めて少ない水準である事に変わりはないが、5月以降に迎えるピークがどの程度になるかわからなくなる。どこぞの専門家が推定の人数で煽る事は十分に考えられる。

このまま120%程度の勢いで増え続けると、平田の予測が少しカスるという恐ろしい事態になって来る。平田の予測は、ざっくり言えば5月中旬に東京2500~8500人というものであり、そこまで広くすりゃ当たっても別にという話ではあるのだが、最後まで外し続けたスカタンと言えなくなるのは残念でならない。だが勝負は最後までわからない。誰と何の勝負かは知らん。

とあるイベントを見に行ったところ、一番マスクを外せない世代と思われた中学生や高校生くらいが、普通にマスクを外していた。他の年代と比べ着用率が高いかどうかはよくわからない。付けている者も多いが、外している者も多い。てっきり特別な場以外では外せない病気になっているのかと思った。分類が変わり、報道も減り、濃厚接触者という概念も消え、気温が上がり開放的な雰囲気になってきたら、恥ずかしいだの何だの言っていられなくなるのかも知れない。3月頃より少し希望を感じた。

172週目月曜は全国117%、東京120%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均57(-2)
  • 死亡者数…141人(+2)