零 ~月蝕の仮面~ 40日目

+55分
8章クリア。スライドパズルという悪夢のミニゲームで苦戦する。普通の知能があれば、一切やった事がなくても数分で解けるものなのか。嫌いだ。何故こんなものをさせられているのかという気持ちがどんどん強くなる。紅い蝶にもスライドパズルのようなものはあったが、格段に易しいものだった。これは本当にただの純然たるスライドパズルである。スライドパズルはこの後でも出て来る。数字の表示すらない。イージーモードだから表示されている事を祈る。
流歌もワープする事はあったが、あれは記憶をたどっていると解釈する事ができた。今回の海咲はガチワープである。移動シーンを省いただけと考えられる場面もあるものの、咲夜の部屋から病院の屋上はワープだろう。名前が咲夜だったか自信はないが、咲という字はあったはずだ。咲く気満々の名前やないけ。
階段を降りている時に後ろに振り向くと、パンツが見えやすい事を発見する。海咲のスカートはかなり短いと思われる。それでも滅多な事では見えない。振り向いた時の勢いでスカートが少しめくれる事を利用して見ているに過ぎない。現実では階段の下から見ようとしてもきっと見えない。余程急な階段でもなく、風も強くない限りは、スカートを抑える必要はなさそうだ。もっとも盗撮やミラーマンに対しての効果はあるだろう。階段の問題点はパンツではなく、上を行く者のケツが目の前に迫って来る事だ。パンツなど些末な問題である。目の前にケツは迫っているし、自分のケツも誰かの目の前に迫っている。ケツがケツが呼んどるわけですわ。何の地獄絵図だ。何の話だ。