今週も叩かずにはいられないドラゴンボール超 #76

タンバリン、フリーザダーブラ、ブウと、自分を殺した相手の幻覚におびえるクリリン。よく殺されてんね。ダーブラも、身体機能を完全に停止させられたという意味では殺されているも同然だ。ブルマまで出て来たのは面白いと思う。クリリンの中では恐怖の対象だったのか。悟空の恐怖ではあるまい。
悟空へのコンプレックをむき出しにして「俺はお前とは違うんだ!」などと叫ぶクリリンクリリンはこんな事言わねー。ていうかドラゴンボールじゃねー。ワンピースじゃないんだから。ウソップじゃないよその人。クリリンだよ。こんな精神修行は、少なくとも神との修行で克服しているはずだ。どこまで弱くなっているのか。
クリリンと18号の関係性にも違和感がある。18号に対するさん付けや言動の節々は原作とは全く違う。元々そうやったらわし文句言いませんで。ほやかて元々から変えて来たさかい文句言うんやないか。せやろ?ブルマにはさん付けなのに妻を呼び捨てにするのはおかしい!というような理屈でもあったのか?ブルマさん、ランチさん、18号。だって、年下やし……。ブルマは年上である。ランチもそうだ。そうだよな。ヤムチャさん。天津飯チャオズベジータ。ピッコロ。17号。サタン。チチさん。検証不足だが、元々女は18号に対してのみ呼び捨てだった可能性がある。何故天津飯はさん付けではなく、ヤムチャがさん付けなのか?出会った当初の関係性が問題だ。天津飯もピッコロもベジータも最初は敵だった。だからその時の関係性を維持してさん付けでは呼ばない。ヤムチャは最初から知り合いの知り合いという程度で、敵ではなかった。18号も当然最初は敵だった。敵ではなくなったし、男のように敬称略のままでは呼べない。だもんでさん付けするようになった。なるほど、そう考えると納得できる。わけがない。