クリリンやブルマといった、関係ない相手に次々攻撃するフリーザは好感が持てる。作画には好感が持てない。基本的に画面をちゃんと見ていないからよくわからなかったが、よく見ると勝手に作られた続編みたいな酷い作画だ。止め絵はマシになることもあるが、動き出すと大抵酷い。素人からすると、何故ドラゴンボールのアニメに金をかけられないのかわからない。かけてこれなのか。制作費の９割が鳥山氏への上納金とかなのか。え、そんなんあるんですか？
ベジータが戦いに割って入り、悟空と戦い始めた。なんだかよくわからぬ「ベジータが寝返ったかも」という意味不明なミスリードが数分に渡って展開された。さらにグダグダくっちゃべること数分。戦いで優劣が描かれることなく、悟空は早くも青ヤ人に変身。変身に至るまでのこのドラマチックじゃなさは何だ。
悟空は既に、黒髪でもゴッドの強さを持っているようだ。つまりゴーヤ人である。それでも青ヤ人にならないと、神の気にはならない。神の気になるためには、強さだけが条件ではないということだ。本当に神って何だろうな。
