- ターちゃん
- カシオ
- アークツルス
- ゼブラちゃんちゃこりんマン
- カノーブス、プロキオン
- ペドロ・カズマイヤー
- プロ、アマ格闘家(ナパキャット・ワンタン、リオ・サントス、ラリー・スコット、バックス・ベイカー、ピーター、ジャンポール・ベルモンテ)
対戦カードや戦う人物の状況が巧妙に設定されているため、強さの単純な比較が難しい。勝敗やセリフなどから明らかなのは、ターちゃん最強が揺るがないこと、バイオ戦士で一番強いのがカシオであることくらいだ。問題はカシオ以外のバイオ戦士と、アナベベ、ペドロの強さである。
大臣のマハラジャは、ペドロではバイオ戦士には及ばないと判断し、アナベベもカシオの対戦相手としては眼中に入っていなかった。カシオに勝てないのは確かだろうが、他のバイオ戦士とはどうだろうか。ペドロとアナベベの比較も難しいが、この段階ではまだアナベベ有利だと思いたい。ペドロと比べてめざましい活躍をしたわけではなく、次のシリーズではほぼ同列の扱いではあったが、ターちゃんと引き分けたという実績は無視できない。
カシオ以外のバイオ戦士の序列ははっきりしていないが、視野2倍という地味な能力のカノーブス、見るからに敏捷性の低いプロキオンよりは、筋力を増強されたアークツルスの方が強いだろう。ターちゃんに「強敵」という評価も与えられている。これといった根拠はないが、アナベベはカシオ、アークツルスを除くバイオ戦士よりは強いということにする。バイオ戦士は全員人体改造を施され常人を凌ぐ能力を持っているが、より筋力を増強された者以外ならば、アナベベが勝てても不思議ではないように思う。バイオ戦士に通じないと断言されているペドロは、バイオ戦士の下に置く。
予選敗退した格闘家達は全員同列にする。
合成
前のシリーズと合成する。
- ターちゃん
- カシオ
- アークツルス
- ゼブラちゃんちゃこりんマン
- カノーブス、プロキオン
- 略奪者(巨漢)
- ペドロ・カズマイヤー(ユ)
- プロ、アマ格闘家(チェコス・ブーニン、ナパキャット・ワンタン、リオ・サントス、ラリー・スコット、バックス・ベイカー、ピーター、ジャンポール・ベルモンテ、順不同)
- ペドロ・カズマイヤー(1)
略奪者はターちゃんに本気を出させたとはいえしっぺであり、プロキオンはひじを使わせている。大怪我を負っていたとはいえ、しっぺで倒せる程度の敵ならひじを使うほどではなかったはずだ。さすがに体格に恵まれていただけの略奪者より、バイオ戦士の方が強いだろう。
ペドロは、一話完結編からユンケル帝国編までに別人のような強さに変わっている。かつてはプロボクサーに敗れていたのが、プロの格闘家達すら予選で敗退する大会の、本戦まで勝ち進んだのだ。そのユンケル帝国編のペドロを略奪者の下にした意味は「なんとなく」以外にはない。強いて言うなら、まだそんなに強くなっていないぞ、調子に乗るなという叱咤激励の気持ちを込めた。期待を込めて星4つみたいなアレ。