今週も不安なドラゴンボール超 #14

宇宙に飛び出してた時は何ともなかったのに、水中戦になった途端「このままじゃ息が……」とな。

ただの喧嘩とやらが更に続いた後、ビルスのこさえたでかい玉を悟空がかき消し、それで力を使い果たして勝負は終わった。何だか締まりのない決着だ。いつ終わったん?という印象が否めない。

ビルスが地球を破壊しない理由は、映画では「全部破壊するとは言ってない」という理屈で一部を破壊して終わり、アニメでは「破壊する寸前に疲れて寝たし、起きた時には忘れている」という理屈だった。アニメでもビルスが自分の意志で破壊をやめた事に変わりはないが、いきなり寝るのは強引だ。劇場版は「一部を破壊した」で破壊宣言を一応実行したのに対し、アニメは「突然寝た」という嘘を付いて破壊を中断した上、「次に起きた時は忘れている」という嘘で宣言を破棄している。つまり2つも嘘を付いている事になる。

そういえば、映画でワクワクした外宇宙に関しても、ウィスがつおいという話も一切なかった。なんぜ?なんぜ?新シリーズやゴリーザとの戦いの後くらいに言うのだろうか。

界王の出番がないからナレーションの声優が変わったのかと思えば、普通に界王の声も変わっていた。年齢を改めて調べてびっくりしたが、ドラゴンボールの放映当時で60歳前後だったと考えると、全く不思議な事じゃない。代役をしている龍田氏も大ベテランだが、それでも約20歳差というのでさらに驚きだ。界王とウーロンが話す時は一人二役になるわけか。……そんな機会ないか。