今週も不安なドラゴンボール超 #04

ピラフ一味役のベテランっぷりがすごい。子供の頃どころか、自分が生まれる前の作品でも、普通に主役級の声を演じていた人達である。ベテランも恐縮するレベルのベテランだ。この中では山寺氏は若手扱いなのではないだろうか。この作品の声優は平均年齢がすごく高そうだ。全然この話の感想は出てこない。だって映画のマイナーチェンジ版だし……。

映画では説明不足だった破壊神の存在意義について、今回ようやく「この世のバランスのためには必要」などと説明されていた。まあ別にそれは、映画でも十分推測できていたことではある。たとえば魂の総数が不変で、1つの魂が1つの生物にしか宿れないとする。その場合、多くの生物がいつまでも生きていると、新たな生命が誕生しづらくなる。破壊神が数十年に一度、気ままに暴れ数億数兆の魂をあの世に送り返すことで、新たな生命を誕生させやすくしているのかも知れない。少年ジャンプで喩えると、ビルスは打ち切りを断行する編集長のようなものだ。何かを打ち切らなければ新たな作品は始まらない。

一話22分として88分かあ。映画も90分くらいじゃなかったか?随分伸ばしたねぇ……。伸ばして切って茹でてお出汁につけて食べる気ですかぁ。