風来のシレン2 鬼襲来!シレン城! 37日目

中腹の井戸6回目(160回目)

+1時間20分
可能な限り下を目指す。理想を言えばカラクリロイドの盾を持って帰りたいが、50階は厳しい。50階どころか12階で死んだ。しかもバットカンガルーという、100時間近くプレイしていて一度も殺されたことのない相手だった。強力なモンスターに殺されるより堪える。かえって絶望感を覚えた。罠を持ち運びできる分、前作のダンジョンより簡単とはいえ、それでもモンスターに囲まれるとどうにもならない。近くにあった大洪水を踏んでやろうと思ったが、相手が倍速で間に合わなかった。

冷静に考えるといくらでも対処法はあっただろう。スタンダードなところでは地雷で自爆するという手段もあった。地雷を持っていたかどうかはもはや知る由もないが。絶対に死んでなるものかというハングリー精神がないのかも知れない。本当のことを言えば、モンスターの出現テーブルやレベルアップに必要な経験値、さらには守備力が0の時に敵から受けるダメージなども正確に把握しておくべきなのだが、そこまで集中力が持続しない。

ここでは満腹度の問題も常に付きまとう。毒矢で攻撃力を0にしたおにぎり変化に大量に作ってもらえば良いのか。それでも全く足りないだろう。モンスターが罠に引っかかるのを待つためには膨大なターンを消費することになる。結局作業か。女王グモを手に入れても神社の裏に挑戦する気が起きないのは、結局序盤に長い作業をしなければならないからだ。作業嫌いでシレンなどやってはいけないのかも知れない。無駄にならない作業は長時間も耐えられるが、持ち込み不可能なダンジョンの作業は失敗すると意味がなくなる。作業自体は決して楽しいものではないだけに、何度もやれるものではない。端的に言うと、既にこのダンジョンは辛い。

序盤はモンスターの経験値も低く、罠に引っ掛ける旨味が少ない。死を覚悟で最初はどんどん降りて、経験値の高いモンスター相手に稼いだ方が良さそうか。これを後にしてさっさと最果てをやれという気もするが、最果てが最後の砦だ。それを一通り遊ぶと多分飽きる。