ファイナルファンタジー6 2回目4日目

+3時間
崩壊後にマッシュが仲間に加わるまで。会食では確かエンカウント率の下がるアイテムが貰えた気がするが、手に入れられなかった。何か選択をミスしたらしい。面倒臭いことになったが、今更やり直せない。
世界崩壊の直前から崩壊する辺りは、ストーリーが唐突でついていけない部分がある。三闘神の説明が入ったのも突然なら、視線をずらすと世界が滅ぶというのも突然過ぎる。しかも直感的に意味がわからない。何故そんな危うい均衡の上に世界が成り立っているのだろうか。人間が簡単に押せる三闘神の像は軽すぎないか。その辺の銅像より重量感がない。
ケフカが皇帝を裏切ることは最初から予定していた事だと思うが、そのきっかけが「セリスに刺される」という偶発的要素によるものだったから、バビディを殺したブウのように「とうとうやりやがった」という印象が薄い。刺された割にケフカがピンピンしているのもよくわからない。油断していたケフカに致命傷を与えた場面であるはずが、刺されたという事実はどこかに飛んで行ってしまっている。
ケフカが幻獣に対して無敵だったのも唐突な印象を受ける。ついこの間まで魔石化を知らなかった帝国が、もう強制魔石化という技術を得ているのもおかしい。昔から魔石化を知っていたとすれば、幻獣をおびき寄せるためだけに直接力を吸い取るという非効率な方法をとっていたというのだろうか。魔石を見たシドが思いっきりびっくりしていたが。
サマサの村でのケフカは「こんなに強かったっけ?」という印象が強い。これもまた、今後の作戦にあたってさらに魔導を注入されたと考えられなくもないが、妄想の域だろう。「魔力の中和」とは一体何なのか。そんなことができるなら、三闘神の像の間に立たなくても皇帝の魔法を防げたのではなかろうか。そして何故最終戦ケフカは普通に魔法を食らうのか。三闘神の力を得たケフカが神のように振る舞うのは良いとして、その一段階前のケフカの強さは説明不足のように思う。