けいおん（不明）
67週目。4位。全国比120%、東京124%。増加8週目で増加前の470%、第3波ピーク時の76%。最も陽性者数が多かった土曜日は全国で過去12番目、東京は30番目の多さとなった。増加比はやや減少。来週の増加比が131%以上で第3波のピークを上回る。ここ最近の傾向からすると超えるかどうかは微妙なところだ。再来週なら確実に超えるか？これも微妙だ。周期的にはそろそろ減少期に入る。緊急事態宣言を発出したから、人々が対策しているから減っているんだ！と思う者もいるだろう。どうもな……。ま、そうなんでしょうよ。はいはい。気が緩んでるから増えるし、引き締まると減るんだよね。はいはい。それなそれな。はい。
東京に対してマスコミが「2回目の緊急事態宣言解除後最多」などと毎日のように煽っていたが、依然ピークの35%程度である。第3波ピーク時は30%以上が東京都の陽性者だったのに対し、現在は15%程度に留まっている。
今後4週間以内に減少に転じた場合、東京はピークを超えない可能性が高い。逆に東京がピークを超えるようなら、その時の全国の陽性者数は一日一万人を突破しているかも知れない。何にしても、東京都はしばらく「緊急事態宣言解除後」という条件をつけないと最多とは煽れない。3回目の緊急事態宣言が発出された今「2回目の解除後」と言われてもピンと来ない。そもそも解除後という条件に意味がない。
4月26日は全国で114%。マスコミは全く報じないが、月曜で先週比114%というのは、週単位で増加に転じた3月第1週以来では最も少ない。これだけでピークアウトの予兆だとは全く言えない。ただ増加に転じて以来最も少ないのは事実である。
接種10週目。新規接種者は先週比560%。厚生労働省が接種情報を更新しなくなり、首相官邸のサイトはわかりづらい。更に情報が更新されるタイミングもよくわからず、正確に記録するのが面倒くさい。高齢者の接種がどの程度進んでいるのか知らないが、ともかく新規接種者約61万人はこれまでで最多である。協会が接種の遅さを煽っていた。「1%に届かず」じゃなくて、たとえば「0.6%」って言えば済むだけの話だろ。みなさまの協会はせめてシャンとしろよ。民放みたいな事をしてんじゃねえ。事実を報じろ。色をつけるな。
