不明（不明）
56週目。先週比64％。4週連続減少となり、更に増加比が下がった。先週までの陽性者数は去年のどの週よりも多かったが、今週は年末どころか一気に12月第1週の水準になった。すぐ失速すると思っていたから、2週続けて30%以上減るのは意外だった。4週ごとの累計では前回より8%増えている。この先の4週も減り続けるなら、次の4週で1/3以下になるだろう。
第2波はピークから7週で64%減った。今回は4週で65%減少している。それでも週15000人であり、ここから次の波が起これば第3波のピークを超える事は十分考えられる。尚増加がある程度続いた時点で波が発生したと自分は解釈する。だからビッグウェーブでなくとも、たとえば10%の増加が3週続いて翌週から減少に転じても、もうそれは第4波である。あくまで自分の中では。
第2波は30倍以上、第3波は13倍程度増えた。どこまで減ろうと、しばらくは常にピークを超える可能性があるのかも知れない。できれば早い内に1万人を切ってもらいたい。その方が個人的に都合がいい。どんな都合やねんと関西弁で突っ込まれても答えられない。
メディアの中には、「３日ぶりに700人以上」などと先週比を無視して一喜一憂を煽る旧来の馬鹿げた報道スタイルに戻したところもあるようだが、日本放送協会は今のところ「1000人を下回ったのは○日連続」という謎のカウントを続け、100人刻みでの煽り報道はしていない。しばらくは東京だけで1000人を超える事はないと思われ、いつまでもこんなカウントは続けないだろう。いずれ他のメディアと同様の馬鹿報道に戻るのか、他の煽り方を開発するのか、煽らなくなるのか。月曜の見出しは「300人下回るのは去年12月7日以来」だった。減った事を煽る内容とはいえ、また100人刻みに戻す兆候にも感じられる。本文では兆候どころか既に始めているようだ。一週間で最も少ない月曜で300人以下だったら何なんだ。
