零 ~月蝕の仮面~ 33日目

+35分
試しに20分プレイしてから6日が過ぎた。何だというのだろう。中古には無関心か。新規のゲームは毎日欠かさずプレイしていたというのに、プレイ済みのゲームとなると全く持続しない。だがダメだ。このまま次のゲームに移行する事は許されない。色々とがんばってきた自分に対するご褒美として、新しいゲームソフトを新品の本体と共に買ってやろうかと画策している。それが一か月半後くらいである。それまでは零のおさらいで耐える。もっとも別にそれまでゲームをやらなくても全く平気ではある。ゲームがないと生きられないという体ではなくなった。他に楽しみが見つかったわけではない。何にも楽しくねえ。
一章をクリアする。主人公の名前を憶えていなかったし、顔もあまり見覚えがない。最も長く操作するキャラクターだとは思うが、如何せん顔を見る機会が少ない。戦闘が眞紅と違い、戦い方がよくわからない。霊が素早いし、フェイタルフレームの感覚が掴めない。ただ眞紅のようにカメラを操作しにくいという事はない。あれは酷かった。病院内の様々な物を自分の部屋に持って行く少年を見ると、いつも「呪怨の子供じゃねえか!」と突っ込むが、呪怨を見た事はない。