ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 30日目

+2時間15分
中ボスのセリフを忘れた中、ロックビルの入口で適当に色々な行動をする。赤い印を発見し、そこを光の矢で射ればダンジョンが上下反転する事がわかる。気付かずダンジョンに入っていれば地獄を見ていただろう。
頻繁に上下反転しながら進めていくのではないかという不安は幸い外れた。確かに上下反転を繰り返す場面はあったが、一つの部屋で完結している。一旦反転させても、部屋から出るとダンジョンに入る前の状態に戻っている。反転前と反転後のダンジョンは実質別物と考えて良いだろう。ただ勝手に反転が解除される意味がわからず、反転を維持する方法を必死で模索していた。今回はそういう無駄な時間の浪費が非常に多かった。それも仕方ないだろう。自動的に反転が解除されるとは思わない。スノーヘッドのダンジョンでは水の流れやバルブは勝手に解除されることはなかった。ダンジョンによって仕様がコロコロ変われば混乱もする。
苦戦しながらも、昨日よりは長時間停滞することなくダンジョンを進める。またワープを繰り返す中ボスが現れた。いい加減にして欲しい。お気に入りか。こっちは嫌いだ。繰り返し戦うとさすがに戦い方もわかってくる。ゴロン族に変身する必要はなく、近くに現れた時のみリンクで攻撃を試み、少しでも遠ければ攻撃の回避に専念すれば良い。わかったような事を書いているが、実際には苦戦した。これで最後にして欲しい。もういいだろう。最終ダンジョンで再登場となるとさすがにくどい。

しばらく進めると更に中ボスが出現。何体出るのか。長時間プレイしていて疲れている事もあり、防御を疎かにしながら戦ったため妖精を消費。ワープのボスのような慌ただしさはない。落ち着いて戦えば本来苦戦はしないだろう。光の矢の魔力消費が激しく、尽きた場合には回復薬が出るまでコウモリを倒さなければならない、というのが厄介ではあった。この中ボスを倒してボスのカギを手に入れる。
毎度ボスのカギを手に入れてからが長い。今回初めて長時間行き詰る。飛んで行けない場所にスイッチがあり、その場所には敵がいる。その敵は光の矢を当てると、ダンジョンのように上下が反転する。この敵を利用して、渡っていけるような足場を作るのではないかと考えた。その考えが完全に間違っていた。敵は上下反転させた状態で床にぶつかると爆発する。その事に気付くまでにも時間を要したし、気付いてからも、何とかして倒さずに足場にする方法があると考えた。何しろ、それ以外に進む方法が思いつかなかった。他の場所は全て回り、カギのかかった扉の位置から考えても、あのスイッチを押す以外にないと考えられた。
ゴロン族に変身して転がって行こうとしたり色々試行錯誤した。一向に進めず、魔力が尽きては少し戻ってツボを繰り返し壊して回復する、という作業を何度もやっている内に腹が立ってきた。何十分が経過したか、さすがに我慢できなくなった。中断できない事に嫌気がさしていた。ゲームはやりたい時にやるものだ。また最初からしなければならないから、という理由で無理に続けるほど不合理な事はない。ついに攻略サイトを見る。解き方は「普通にジャンプで行けた」だった。ぶつけようのない怒りが込み上げてきた。どうもこのゲームではこういう事が多い。本来誰も行き詰らないような場所で行き詰っている。考え過ぎなのか。
ジャンプしてスイッチは押せたものの、現れた宝箱にフックショットを使うには、敵を倒さなければならない。ようやく進めるという時に限って、倒すのにいつもより苦戦する。焦っているせいもあるだろう。数回倒すのに失敗すると魔力の補給に戻らなければならない。それを3回ほど繰り返した。プレイ時間が伸びて怒りも限界に達している。何故やりたくもないゲームを続けて怒っているのか。全てが矛盾に満ちている。

どうにか敵を倒してフックショットを使用。ボスの部屋まで間もないところで、ただの雑魚相手に大苦戦する。雑魚といってもその場所にしかいない敵で、別の場所からレーザーを連発しているのは見えていた。面倒くさいから強行突破しようとしても不可能で、弓矢も受け付けない。レーザーは盾では防げず、どう戦っていいのかさっぱりわからなかった。落ち着いて戦っていられるような精神状態でもなかった。ゲームは1時間を超えると苦痛を感じ始め、2時間前後になってくると苦痛を通り越して半ば発狂状態に陥る。
近づくと行動パターンが変わり、目に攻撃できるようになった。何故かはよくわからない。BGMも通常通りの雑魚の分際で耐久力もあり、やたら強かった。倒した後で新たな仮面が手に入る。中ボスとは言えないまでも、ただの雑魚ではなかったのだろうか。中ボスより強い雑魚という認識だからイライラした。中ボスならもう少し落ち着いて戦えたかも知れない。雑魚のくせに生意気だという感覚がある。
ボス部屋の手前で、正真正銘の雑魚にやられて最後の妖精を使わされる。本来なら逆上する出来事だが、怒りすぎてもうどうでもよくなっていた。妖精なしでボスに挑む。先ほど手に入れた仮面で巨大化して戦うようだが、常に魔法力が消耗し、あっという間に人間の姿に戻る。回復するには敵が建造物を壊した時に出てくる回復アイテムを取るしかないようだ。巨大なボスが徘徊する上、砂漠でうまく移動できない。ゴロン族に変身して動き回りながら、回復アイテムが落ちるのを待った。魔力を回復しては巨大化してむやみやたらに剣を振り回した。巨大化したせいかロック機能が働かず、振り回すしかなかった。
妖精がいない中初見のボスに勝てるとは思えなかったが、ボスは動き回るだけで厄介な行動はして来ず、追い詰めても行動パターンに変化はなかった。何とか一発で撃破する。今回は中盤から終盤にかけてイライラし通しだったが、その苦労がやっと報われた。これで邪悪な仮面は4つ全て揃った。何のために仮面を集めているのか、ボスを倒した後に話している相手が誰なのかさっぱりわからないが、ようやく終盤に突入した。最後のダンジョンはおまけ程度にして欲しい。もう疲れた。