新ジャングルの王者ターちゃん戦闘力考察 001〜020

100回行われた戦いをそれぞれ評価する。先に名前を挙げた方が勝者、後が敗者となる。

[001]フランス1の毛皮メーカーシュウクルートの社長がハンター組合のボスに紹介した国際的にも有名なプロのスナイパー 対 ターちゃん

「新」の1話目では、ターちゃんは本拠地アフリカで、五感が正常に機能している中、あっさりと銃で撃たれ負傷している。当初のターちゃんがまだ成長途上だったのか、フランス1の毛皮メーカーシュウクルートの社長がハンター組合のボスに紹介した国際的にも有名なプロのスナイパーが凄腕だったのかはよくわからない。

[002]ゴリさん他 対 フランス1の毛皮メーカーシュウクルートの社長がハンター組合のボスに紹介した国際的にも有名なプロのスナイパー

ゴリさんやペドロの助太刀により、フランス1の毛皮メーカーシュウクルートの社長がハンター組合のボスに紹介した国際的にも有名なプロのスナイパーは敗れ去った。狙撃の腕前は超一流でも、戦闘能力が低いのはやむを得ないだろう。

[003]略奪者(巨漢) 対 ペドロ・カズマイヤー

普通の体格である2人を一瞬で倒したペドロだったが、巨漢には攻撃が全く効かず殴り飛ばされた。鼻血が出た程度でまだまだ戦える様子ではあったものの、「私が相手をした方がいいらしいな」とターちゃんが交替した。工夫次第で勝てる相手ならターちゃんは最後まで見守っていたはずだ。戦いを止めてまで自分が参戦したのは、戦いを続けるとペドロが大怪我を負う恐れがあったと判断したのだろう。

[004]ターちゃん 対 略奪者(巨漢)

本気しっぺ一発でノックアウト。しっぺといえど本気と名が付くからには、この巨漢はなかなかの強さであると言えるだろう。

[005]チェコス・ブーニン 対 ペドロ・カズマイヤー

ソビエトのアマチュアヘビー級のボクサー。プロに転向したが、ラウンドガールを見ると鼻血を出してしまいプロとしては成功せず。ペドロは序盤良い勝負をしたが、チェコスが本気を出してからは一方的にやられ続けた。略奪者(巨漢)ほど圧倒的な差ではないように思われる。

[006]ターちゃん 対 チェコス・ブーニン

ターちゃんは攻撃に一度も当たらず、ターちゃんパンチの寸止めでチェコスが腰砕けになった。

[007]ターちゃん 対 ピーター

キューバのボクサーであるピーターは、現地人と思しき男に因縁をつけていたところ、止めに入ったターちゃんに一撃で倒される。

[009]ペドロ・カズマイヤー 対 ジャンポール・ベルモンテ

アマヨーロッパ空手選手権チャンピオンである、ジャンポールの動きが手に取るようにわかったペドロは、パンチ一発で勝利する。日々進歩するペドロは、シリーズ前とは別人と言っても良いだろう。

[010]プロキオン 対 ナパキャット・ワンタン

ナパキャットはムエタイのヘビー級チャンピオンだが、プロキオンには攻撃が全く通じず、一撃で背骨を折られ重傷を負った。

[011]ターちゃん 対 カノーブス

カノーブスはユンケル帝国のバイオ戦士であり、常人の2倍の視野を持っている。「すこしまじめに戦う」と宣言したターちゃんに一撃で倒される。他のバイオ戦士と違い、攻撃に特化したわけではない点を考慮しなければならないだろう。バイオ戦士はカシオ以外ターちゃんか雑魚としか戦っていないため、ペドロやアナベベとの比較は難しい。

[012]ターちゃん 対 プロキオン

ターちゃんはスナイパーに撃たれ満身創痍だったが、ひじを使い一撃で何とか倒す。トーナメントに悪のにおいを感じたことで、最悪な体調に反して闘志はむしろ高まっている。

[013]アークツルス 対 ターちゃん

試合後に襲われ気を失う。満身創痍のターちゃんを倒しても評価には繋がらない。

[014]カシオ 対 ペドロ・カズマイヤー

通常の状態では歯が立たなかったカシオは筋肉を強化。今度はペドロが手も足も出ず、カシオの圧勝で終わった。

[015]ターちゃん 対 アークツルス

片手片足を負傷した状態のターちゃんは、本気を出すことで怪我をカバー。ライオンの動物パワーも使い圧勝した。

[016]ターちゃん 対 カシオ

カシオは対ペドロの時よりも強い筋肉で試合に臨んだ。ターちゃんにパンチをかすらせるもスピードでは敵わず、さらに筋肉を肥大。パワーではターちゃんを上回ったが、スピードやテクニックに圧倒的な開きがあり、結局一撃も打撃を与えることなく敗れる。ただし試合上は大臣を殴ったターちゃんの反則負けとなった。

[017]ゼブラちゃんちゃこりんマン 対 カシオ

カシオは筋肥大を使わずに戦った。そのカシオに全力でお相手すると宣言したゼブラちゃんちゃこりんマンは、カシオの膝蹴りなどで多少負傷しながらも圧勝した。筋肥大を使われる前は一度も攻撃の当たらなかったペドロと比較すると、攻撃を当てられたのはマイナスかも知れない。

しかしカシオはその体で反撃を試みずすぐ筋肥大したため、あのまま試合を続けていた場合に、ペドロが無傷で倒せたとは断言できない。またカシオは精神面で成長していたという要素もある。

[018]ターちゃん 対 黒龍拳の刺客

一撃で倒される。趙がいる場所に派遣された以上、本選に出場しないまでも黒龍拳の中では上位に入る使い手だろう。ただターちゃんとその弟子としか戦っていないため、実力が全くわからない。本選出場者の足元にも及ばないという自己申告を鵜呑みにするなら、アナベベやペドロよりも下回るだろう。彼等のトーナメントでの5人抜きは、黒龍拳の先鋒と引けを取らない実績だ。

西派は白華拳黒龍拳が際立って強いようだが、白華拳ですら補欠ではトーナメントで一瞬にして敗れる弱さである。黒龍拳の層の厚さが白華拳と同等なら、刺客も補欠と同程度の弱さと考えられる。しかしそこまで弱い人間が、如何に勁を使ったにしても、人の腕を簡単に切断できるのか?という疑問も生じる。

勁を使っても挌闘技術が向上するわけではない。刃物を持っているようなものだと解釈し、多くの選手は格闘技術そのものは雑魚レベルと大差ないと解釈する。刺客は趙のいる場所に向かったこともあり、本選出場レベル以下の雑魚と言うのは難しい。趙の監視をくぐり抜けて、刺客候補を殺さねばならないのだ。白と黒の補欠同士なら、黒の方に分があると思いたい。

[019]アナベベ 対 紫陽拳先鋒

一回戦。アナベベは武器を持った相手に手も足も出なかったが、勁を喰らった事で失われたファイティングスピリッツが戻り、一撃で倒した。ユンケル帝国編のアナベベなら、一切苦戦することなく倒せていたとしても不思議ではない。

[020]ペドロ 対 紫陽拳次鋒

胸に入れていたコンパクトのおかげで剣が刺さらずに済み、かろうじて勝利する。とはいえ真剣相手に不利なのは当たり前の話で、強さの評価が難しい。