ドラキュラ伝説 ReBirth 6日目

+2時間10分
やはりステージ5まではスムーズに通過。数回のプレイで慣れるということは、難易度は大して高くなさそうだ。ステージ5もさすがに慣れてきた。4までほど楽ではないものの、ボスに辿り着くのにそれほど時間はかからなかった。ボスも2戦目にしてライフ1まで追いつめたが、あと一発で倒せるというところで敗北。惜しいところで負けると腹が立つ。早く勝ちすぎても拍子抜けだが、たまにはあっさり勝ちたい。
昨日ほど時間がかからなくなったとはいえ、やはり長いステージ5の最初に戻されるのは辛い。ボスは手数の多い、ごり押ししたくなるタイプのボスだった。回避に集中してもダメージを受ける可能性が高いなら、ダメージ覚悟で攻撃した方が良さそうだ。またしても残りライフ1で負けてゲームオーバーになった。一体神は何の恨みがあって一番嫌な負け方をさせるのか。敵の残りライフ1で負けるくらいなら2で負けた方が良い。
今度は残機を4つ保持した状態でボスに辿り着く。ライフが半分しかない1機目はどうせ勝てないからと、斧をひたすら投げまくる。それが良かったのか、一発目で勝ってしまった。一度も死なずにボスまで辿り着いた意味がなかった。

ステージ6

ステージ6はハートとサブウェポン地帯を経て、すぐにドラキュラとの戦いになった。ボス戦に集中できるのは有り難い。第1形態は割とすぐに攻略法を発見。第2形態も最初はよくわからなかったものの、数回でほぼ安全な戦法を発見した。手応えのなさからして、第2形態で終わりとは思えない。第2形態は第1形態より弱いのは当然として、これまでのボスよりも弱い。他のボスはまだごり押しをしている部分があって負けることもあるが、第2形態についてはだいたいノーダメージで勝てる。
案の定第3形態もあった。さすがにラストだけあって強い。強いというか戦い方がよくわからない。やはり最初の内は全く歯が立たなかった。ジャンプでは攻撃が届かない。第2形態を安定して倒せない頃はサブウェポンを十字架にしていたが、第3形態に勝つにはサブウェポンを斧にした上で、第2形態までをムチだけで倒す必要がありそうだった。だがそれもそれほど難しいことではなく、問題は如何にして第3形態に勝つかだった。
アゴを外した後、最初はひたすら斧を浴びせてライフを減らし、あとは地道に戦うことでギリギリ撃破した。3,40分ほどかかっただろうか。やはり時間だけを見れば、難易度は決して高くはなさそうだ。設定を変えずにプレイして正解だったようだ。十分苦戦してはいるが、難易度が高いゲームと言うと何時間も何日も停滞して進めないゲーム、というイメージがある。1ステージ最大でも2時間程度というのは絶妙な難易度だったと言える。これ以上短いと味気ないし、長くても疲れる。ステージ5はちょっと疲れの方が勝っていたようにも思うが、実質ラストステージなのだから疲れるくらいで良いだろう。
このゲームの優れたところは、即死トラップが少ない事だ。即死トラップを増やして難易度を高くしているゲームはあまり好きではない。さらにノックバックする仕様でありながら、「攻撃を受けて穴に転落」というパターンも少なかった。即死トラップやノックバックで転落というパターンは非常にストレスが溜まる。
ファミコン風でありながらもチャレンジモードや追加コンテンツなどのあったロックマン9と違い、このゲームはクリアしても特に変化はない。難易度の追加もなく、実にあっさりしている。そこまでレトロゲーム風味にしなくても、と若干思う。隠し要素やクリア要素ばかりの最近のゲームと比べて、何と質実剛健なことか。
あまりやり込む気はない。操作が難しいらしいクラシックモードには手を出さず、難易度HARDは残機9にしてプレイする。というより今後プレイする時は難易度に関係なく残機は9で固定して良いだろう。