覇邪の封印 4日目

+1時間30分

ぼちぼち弱い敵と戦うようにしたのだが、モンスターを倒しても所持金が増えない。一体どうやって金を増やすのだろうか。所持金が最初から1万と太っ腹だが、HPの回復に3,400Gほどかかるため、直に金がなくなってしまう。

商人を殺すと2000Gも手に入った。どう考えても名高い勇者のやることではないが、知名度は下がっていないようだ。盗賊を倒しても300G手に入り、知名度は下がらない。盗賊はともかく、何故商人を殺しても知名度が下がらないのか。

モンスターではなく人間を殺さないと金が手に入らない、という仕様は残酷且つ現実的だ。人間が死ぬ時のグラフィックが妙にグロいのも後味の悪さを助長している。

商人を数人殺して「とうめがね」を1万Gで購入。これで視界が若干広がった。

ステータス画面を見ると、初期装備の短剣が消滅していた。戦っていると壊れるらしい。こういう面倒な要素を削ぎ落としたからこそ、DQ1は売れたのだろう。

作業

手頃なモンスターや商人、盗賊を殺し続けた。これのどこが勇者だ。知名度が500を越えたので試しに38,11の城に行ってみると、ライセンスを貰えた。魔獣の牙を金と交換してくれるらしい。魔獣というのはモンスターのことだろうか。

モンスターを倒すと牙が手に入るようになった。城に持っていくと1本50Gで交換してくれた。これでモンスターを倒しても金が稼げるようになったわけか。しかし1本50くらいなら、商人を殺した方が手っ取り早い。今倒せるモンスターで一番強いのはローバルで、手に入る牙は4本、つまり200Gである。

レベルが表示されていないので何レベルなのかわからないが、何度か経験値がリセットされ、HPが数段階上昇した。攻撃力、防御力も高くなっているようで、最初は苦戦していたローバルに容易く勝てるようになった。

マップ


右端にたどり着き、マップの大きさが明らかになった。フィールドは72×40らしい。山にはHP4500くらいの敵が出現する。大手を振って探索できる日は来るのだろうか。

しかしストーリーは何も進んでいない。結局何をすればいいのか。期待した王様がお金をくれるだけだったというのが切ない。しかも3人の王が皆同じ事しか言わない。王の求める人材が「名高い勇者」から「真の勇者」に変わっている。単純に知名度を上げるだけではダメなのか、それとも知名度をもっと上げれば良いということなのか。