毎週しつこくインフルエンザとSARS2の感染者数を報道していた放送協会が、いつの間にか何も言わなくなった。いつだってマスコミはしれっと方針を変える。散々煽っておいたものを、沈静化とも終息とも言わず、報道しなくなるという形でコントロールする。当然SARS2は終息などしていない。永久に終息しない事が決まったのである。それは5類になった時点で決定的であったにもかかわらず、つい最近までねちっこく報道し、増えても減っても「引き続き感染対策を」と見出しで煽って来ていた。それを急にやめる。

曖昧な態度のままフェードアウトさせて、なかった事にする。そして他人事のように「5類から1年」などと総括し、自分達の報道姿勢がどうだったのか振り返る事すらない。街を見ると未だにマスクだらけであり、マスクをつけたり外したり、何を基準にそんな事をしているのかわからない善良な人々が数十%残った。これはもう呪いのようなもので、陣内のテトリスでいうyoutu.beである。なんか残ってるやん。ちゃんと消えろよ。