メガドライブミニ 109日目

モンスターワールド4(7)

+1時間

最後のピラミッドは滑る床が厄介だった。色んなゲームで滑る床を経験してきたが、滑っている最中にジャンプすらできないのはRPGくらいでしか記憶にない。しかもそこで戦闘しなければならなかった。敵は盾を構えている。相手が攻撃する一瞬の隙をついて攻撃しないと、こちらが攻撃を受けて逆側に滑ってしまう。戻ってもまた攻撃に失敗して滑らされるというコントのようなやりとりを何度も繰り返しさせられた。

そこを越えて現れたボスは冴えない外見の上実力も低く、初見で簡単に勝てた。今までのダンジョンにはあったセーブポイントもない。意図した弱さだったのではないか。結局炎の魔人が一番強かった。

最後のメダルは王妃が持っているという。城の兵は魔物に操られ襲い掛かってくるようになり、王妃とも戦わなければならなかった。攻撃が激しい上、こちらの攻撃は当てにくい。王妃を操っているらしい魔物にも攻撃が可能だった。長いゲームの経験上、魔物の方を攻撃するのが正解だと思われた。だが攻撃対象を選んでいる余裕などなかった。3回目くらいに倒した。なるべく魔物を攻撃したつもりだが、王妃にも当たっていたし、どちらへの攻撃で戦いが終わったのかもよくわからない。どっちを攻撃しても良かったのかも知れない。

操っていた魔物によりペペログゥが戦闘不能に陥り、しばらくは一人で行動しなければならないようだった。最後のエリアはダンジョンへ入るまでに魔法の絨毯に乗ってのオートスクロールステージがあり、しばらく進めなかった。オートスクロールの上絨毯は自由気ままに動く。この手のステージはだいたい絨毯を自由に動かせると思うが、少しでも動くと落下して最初からになってしまう。

苦労して天空の城に辿り着く。床や壁にジャンプ台が仕掛けられ、突然大ジャンプする事がある。完全にソニックのやつと同じだ。