＋７６分
試練の迷宮やゴブリンの洞窟ほどではなかったが、ダイダロスも複雑な構造で１時間ほど彷徨った。マッピングすれば半分以下の時間でボスの所まで辿り着いていたのだろうが、マッピングすると負けた気がするので今回は最後までしなかった。薄々そんな気はしていたが、エンディングは案の定初回プレイと同じだった。攻略サイトを見ると好感度がいくら高くても意味がなく、必須イベントをクリアしていないとエンディングは絶対に見られないらしい。じゃあ、いいです。もういいです。やり直す気はないです。
ギャルゲーには不釣り合いな複雑なダンジョンが多く、ゲームバランスも無茶苦茶で、ゲームとしての出来は決して良くなかった。剣と魔法の世界や美少女が好きならそれなりに楽しめると思われる。これからやる人がいるなら言っておきたい。面倒くさかろうとマッピングした方が良いと。
このソフトは祖父マップで叩き売られていたのを衝動買いしてしまったものだ。しかも目覚まし時計付きの限定版である。多分「お兄ちゃん〜！起きて〜！」みたいなことを言う目覚まし時計だったと思う。一度も使ったことはない。何故そんなものを買ったのか、過去の自分を問いつめたい。いつか使ってみたいとは思っているが、なかなか使う機会がない。
