SARS2発生から151週目

陽性者数

  • 増加8週目
  • 過去8番目(-0)の多さ
  • 先週比…全国106%、東京113%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国87~116%、東京87~125%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で42番目(-1)、東京が火曜で64番目(-5)の多さ。
  • 増加に転じてから3.8倍、夏のピークから48%。

先週に増加比が上がったかと思ったら今週はまた下がり、週の後半からは減少している。祝日の反動を考慮すると、全国は週トータルでも実質減少しているといっていいだろう。これから真冬になるという時に減少に転じ、それが持続するとは思えないのだが、このまま減少すると3年目にして新しいパターンに入ったという事になる。

ワクチン接種も進まず、行動自粛もしていない。これで減った場合、専門家はどう説明するのか。減った原因には触れず、再拡大の恐れがあるから会食を減らせ、喋るな、つーかワクチン打てお前らと同じ事を繰り返すのか。そういう態度だから信用されなくなる。

周回遅れにも程があるが、分類変更の見直しがようやく具体的に議論されるようである。本当の全数把握停止になればこの騒ぎは終わる。ウイルスは死滅せずとも、話題になる事は少なくなる。現在は詳細の報告対象が絞られただけで、制度上全数の報告義務は継続している。「全数把握していないから少なく見えてるだけだ」などと言う悲観論者は勘違いしている。見直しというから期待していたら、実際には骨抜きで失望した。見出ししか読まないと「全数把握をやめるだと!」で情報が終わっているわけだ。

152週目月曜は全国97%、東京93%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均340人(+58)
  • 死亡者数…1166人(+269)

SARS2発生から150週目

陽性者数

  • 増加7週目
  • 過去8番目(-4)の多さ
  • 先週比…全国118%、東京120%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国113~141%、東京114~156%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で43番目(-8)、東京が土曜で69番目(-18)の多さ。
  • 増加に転じてから3.3倍、夏のピークから46%。

増加比は先週と同じだが、祝日があって同じという事は、実質10%程度は上がっている。週の後半になるにつれ更に加速している。来週更に加速するようなら、夏のピーク超えの可能性はかなり高くなる。10%前後の微増のまま年明け前にピークを迎えるなら、ピークは超えない。

151週目月曜は全国116%、東京125%。週末に比べると少し下がっているが、先週の同じ曜日よりは上がっている。今のところ爆発的に増える兆候も減少に転じる兆候もない。

重症、死亡

  • 重症者数…平均282人(+26)
  • 死亡者数…897人(+195)

SARS2発生から149週目

陽性者数

  • 増加6週目
  • 過去12番目(-2)の多さ
  • 先週比…全国118%、東京117%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国113~126%、東京105~129%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で51番目(-21)、東京が火曜で87番目(-25)の多さ。
  • 増加に転じてから2.8倍、夏のピークから39%。

先週より更に増加ペースは落ちた。一旦140%まで増えてからペースが落ちるパターンは珍しい。その140%というのも祝日のあった週であり、本来なら150%以上だったはずである。来週か再来週には去年の冬のピークを超えるだろう。

流行する度最多を更新している。今回の流行で夏と同じくらいか、それ以上の陽性者が出ると専門家が警鐘を鳴らしているが、当たり前ではないのか。最多を更新しないという事は、今から2.5倍以内の増加でピークを迎え、減少に転じるという事だ。そんな事があるのか。まだ12月にもなっていない。

150週目月曜は全国113%、東京115%。微増傾向に変わりはない。

重症、死亡

  • 重症者数…平均256人(+59)
  • 死亡者数…702人(+150)

SARS2発生から148週目

陽性者数

  • 増加5週目
  • 過去15番目(-2)の多さ
  • 先週比…全国125%、東京134%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国104~142%、東京101~173%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が72番目(-20)、東京が112番目(-26)の多さ。
  • 増加に転じてから2.4倍、夏のピークから33%。

先週から一転、増加の勢いは鈍化した。祝日の反動で金曜に増加比のピークを迎え、土曜から減少に転じている。ここから陽性者数も減少に転じる事はないとは思うが、土日には増加ペースが急激に落ちている。祝日の影響がまだあるのか何なのか、よくわからない。いずれにせよ本格的な増加シーズンはまだ先であり、第8波が来ただの来ないだのと粋がるのは時期尚早である。そもそも波の定義が定まっていない。増え始めから波という馬鹿もいれば、医療逼迫をもって波という馬鹿もいるだろう。そんなあやふやなものを来た来ない。結局全部馬鹿。

149週目月曜は全国119%、東京115%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均197人(+48)
  • 死亡者数…552人(+161)

SARS2発生から147週目

陽性者数

  • 増加4週目
  • 過去17番目(-9)の多さ
  • 先週比…全国142%、東京149%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国133~167%、東京116~193%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で92番目(-42)、東京が土曜で138番目(-54)の多さ。
  • 増加に転じてから1.9倍、夏のピークから26%。

増加ペースが日に日に加速している。夏の拡大期は平均増加比が100%に到達してから21日後、214%をピークに増加比が下がり、100%を下回るまでに更に30日かかった。週の陽性者数は10万人から150万人に増加した。今回は増加比100%到達時点で22万人であり、スタート地点から前回の2倍以上多い。単純計算すれば300万人以上の陽性者が出る事になる。

既にお祭り騒ぎに向けてマスコミ各局がはしゃぎだしている。要は人々の受け止め方である。孤独な人間には世間の認識が一切わからない。かつてはどこを通ってもコロナコロナとやかましかったが、最近は聞く頻度が減った。聞かないわけではない。ワクチンは話題になっても、直接打てと圧力を掛けられる事はなく、会食やイベントがコロナを理由に中止される事もなくなった。とはいえ全国で30万40万と陽性者が出ても、世間は知らんがなと無視できるかどうかは未知数だ。

148週目月曜は全国142%、東京173%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均149人(+27)
  • 死亡者数…391人(+29)

SARS2発生から146週目

陽性者数

  • 増加3週目
  • 過去26番目(-5)の多さ
  • 先週比…全国121%、東京116%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国110~132%、東京103~131%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で134番目(-32)、東京が火曜で192番目(-18)の多さ。
  • 冬のピークから45%、夏のピークから19%。

全ての日で先週比増となった。今の増加ペースが続けば、11月中には去年の冬のピークを越える事になる。毎年冬は夏のピークの数倍になっている。今年は2倍でも一日50万人以上の陽性者が出る計算になる。やたらめったら検査すればそうなる。症状のない健康な者が検査して感染すると隔離される。感染症対策の原則は検査と隔離だという。それで月数百万人感染してりゃ世話ねえやな。

147週目月曜は全国118%、東京116%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均122人(+8)
  • 死亡者数…362人(-42)

SARS2発生から145週目

陽性者数

  • 増加2週目
  • 過去31番目(+0)の多さ
  • 先週比…全国107%、東京104%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国79~118%、東京80~116%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で166番目(+9)、東京が火曜で210番目(+22)の多さ。
  • 冬のピークから37%、夏のピークから16%。

増えたり減ったりだが、週トータルでは横ばいから微増である。先週に祝日があった事を考えると、ほぼ変化していない。初年度は9月から11月にかけて8週連続で週の陽性者数が4000人とほぼ変わらなかった。陽性者数は2年で60倍になり、重症者数はあまり変わっていない。

11月頃から本格的に増加し、12月には爆発するだろう。一ヶ月そこらしかない。ワクチン打て打てと言うばかりで、分類を見直す気はないらしい。気の緩みと言い続ける専門家と、それが許される日本という国家は頭が終わっている。科学や論理では動かず、あいまいな精神論、根性論が幅を利かせ、無意味な感染対策が横行している。イベント鑑賞に名前と携帯番号を書かせて何がどうなるというのだ?陽性者が出て連絡するわけでもあるまい。全く意味がない。

146週目月曜は全国110%、東京109%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均114人(-17)
  • 死亡者数…404人(-5)

SARS2発生から144週目

陽性者数

  • 増加1週目
  • 過去31番目(+0)の多さ
  • 先週比…全国105%、東京102%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国86~137%、東京82~143%。
  • 最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が157番目(-13)、東京が水曜で188番目(-26)の多さ。
  • 冬のピークから35%、夏のピークから15%。

東京、全国共に5日連続で先週比増となっている。増加に転じた可能性が高い。ただし春にも一時的に再増加した後、再び減少する事があった。この段階では何とも言えない。先週祝日があった分、実際にはもっと増加している。

145週目月曜は全国118%、東京116%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均131人(-23)
  • 死亡者数…409人(-87)

○○な奴に限って××論法

  • レジ袋有料化に文句言ってる奴に限って、空き缶とかポイ捨てしてそう
  • タバコの受動喫煙がどうとか文句言ってる奴に限って、毎日暴飲暴食してそう
  • パチンコの三点方式批判してる奴に限って、賭博麻雀やってそう
  • 歩きスマホ批判してる奴に限って、有名配信者のゴースティングしてそう
  • アイドル見ると整形だとか騒ぐ奴に限って、休みの日は一日中パラパラの炒飯作って近所に配っていそう
  • ウクライナをネオナチとか言ってる奴に限って、鍋奉行に「いや実はそれ間違ってるんだよね。本当はこうした方がうまいんだよ」とかマウント取りつつ一人でメロンの容器に入ってるシャーベット食べてそう

SARS2発生から143週目

陽性者数

  • 減少7週目
  • 過去31番目(+5)の多さ
  • 先週比…全国74%、東京63%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国35~91%、東京26~82%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が173番目(+37)、東京が214番目(+40)の多さ。
  • 冬のピークから33%、夏のピークから14%。

全国の減少ペースは特に変わらず。東京は少し上がった。去年のような大激減はないながらも、今のところは順調に減少している。激減したところで死滅するわけでもなく、冬にまた激増する。

144週目月曜は全国86%、東京82%。減少ペースが落ちたような印象を受けるが、先週が異常に減っただけである。

重症、死亡

  • 重症者数…平均154人(-38)
  • 死亡者数…496人(-102)

SARS2発生から142週目

陽性者数

  • 減少6週目
  • 過去26番目(+8)の多さ
  • 先週比…全国77%、東京79%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国54~115%、東京52~155%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が136番目(+53)、東京が174番目(+59)の多さ。
  • 冬のピークから45%、夏のピークから19%。

先週祝日が2日あった事を考えると、実際には23%以上の減少である。3週前からの2週は23~25%の減少であり、ここに来て減少ペースが上がっている可能性がある。週の後半には40%前後減少している。マスコミなどがケンタウロスなどと誰かが勝手につけた名前を使ってまで煽っていたが、結果は「何一つ増加せず」だった。マスコミに罪の意識はなく、また別の手段で煽るのだろう。

143週目月曜は全国35%、東京26%。全く意味不明な激減である。去年の大激減の時は淡々と50%前後減り続けただけで、ここまで急激には減っていない。全数の把握は続けると言いながらも、結局把握されなくなったという事か、何らかの要因によってたまたま少なくなったか。

重症、死亡

  • 重症者数…平均192人(-71)
  • 死亡者数…598人(-23)

SARS2発生から141週目

陽性者数

  • 減少5週目
  • 過去18番目(+5)
  • 先週比…全国68%、東京71%
  • 一日の増加比…全国70~90%、東京70~100%。
  • 最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が83番目(+29)、東京が115番目(+23)の多さ。
  • 冬のピークから58%、夏のピークから24%。

祝日が2日あった。実際には30%の減少ではなく、10~20%といったところか。減少ペースは落ちていると思われる。

分類の見直しが現実的ではないと繰り返しつつ、色々な部分が緩和されつつある。突発的に分類の見直し、あるいは全数把握の取りやめなどもあり得るのかも知れない。このまま何もしないでいると、冬にまたエセパニックが起こる。

142週目月曜は全国115%、東京155%。元々先週自体が不自然に減っていた事もあり、その反動だといえる。全国は2週間前よりは少なく、東京は2週間前より多い。秋に増加するとは思わないが、1年目は10月から増加に転じ1月まで増え続けている。

重症、死亡

  • 重症者数…平均263人(-79)
  • 死亡者数…621人(-496)

SARS2発生から140週目

陽性者数

  • 減少4週目
  • 過去13番目(+5)
  • 先週比…全国77%、東京86%
  • 一日の増加比…全国76~79%、東京77~104%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が54番目(+11)、東京が92番目(+23)の多さ。
  • 冬のピークから85%、夏のピークから35%。

東京の減少ペースが全国に比べて落ちているが、全国に占める割合は11%と少ない水準である。7月には17%だった。東京は一カ月ぶりに増加する日があった。

141週目月曜は全国72%、東京72%。ここ最近の傾向からすると、不自然に減少している。祝日が2日あり、本来よりもかなり少ない陽性者数となる。

重症、死亡

  • 重症者数…平均342人(-114)
  • 死亡者数…1117人(-466)

死亡者数は2週続けて466人の減少となった。

SARS2発生から139週目

陽性者数

  • 減少3週目
  • 過去8番目(+1)
  • 先週比…全国75%、東京77%
  • 一日の増加比…全国71~77%、東京67~88%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が43番目(+11)、東京が69番目(+7)の多さ。
  • 冬のピークから111%、夏のピークから46%。

減少3週目でありながら、既に減少ペースは落ちている。来週10%の減少に留まっても、去年冬のピークはとりあえず下回る。

政府は未だに「現時点で現実的ではない」というフレーズを用いて分類見直しを先送りにしている。「現時点で」と予防線を張っている時点で説得力も何もない。「こうなったら見直す」とはっきり言うでもない。感染爆発してもまん防や緊急事態宣言を出さなかった理由も曖昧である。今後見直す事になったとして、今と状況がどう違うのか、納得できる説明ができるとは思えない。全数把握見直しにしても実に中途半端で、このまま冬に突入するとまたマスコミが最多最多と喚き散らす事になる。とにかくマスコミを黙らせろ。いつまでニュース速報扱いで、いつまで各都道府県の陽性者数を別の記事にする?クソどうでもいい。

140週目月曜は全国78%、東京77%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均456人(-94)
  • 死亡者数…1583人(-466)

SARS2発生から138週目

陽性者数は過去7番目(+2)。先週比は全国69%、東京65%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が32番目(+26)、東京が62番目(+39)の多さとなった。冬のピークから147%、夏のピークから62%。全国の一日の増加比は68~71%、東京は63~65%。

専門家などが再増加を煽っていたのが嘘のように、減少どころか激減している。激減とは毎週半減ペースくらいの事を言いそうだが、前回の収束期は極めて緩やかな減少で、19週で84%しか減らなかった。今回は2週目で既に38%減少している。2週目といっても盆で検査件数が不安定だった事もあり、実際には数週前から減少が始まっていたとも考えられる。このペースが続くとは限らない。どれだけ減ろうが、冬に爆発的に増える事に変わりはない。2年前はわずか7週で増加に転じ、以後10月から1月まで増え続けた。去年は12月まで減少が続いた。

次の流行期が第8波になるのかただの流行期となるのかは、政府の決定次第である。定着した感染症に対して、いつまで一過性でいずれ消えるという夢を見続けて累計で煽り、波の数を数え、政府や気の緩みのせいにするのか。詳細は把握せずとも全数は把握するという半端な対応では、同じ事を繰り返すだけだ。コロナは永久に消えない。それを認めないと先には進まない。夏と冬には必ず流行する。波の数を数える愚かな事はやめろ。

なお千葉県をはじめとした道府県の陽性者数を東京が請け負っていたという問題は、徐々に解消されつつある。

139週目月曜は全国71%、東京74%。ここ数日の傾向としてはやや高い。去年の秋は減少3週目から7週間の増加比が平均57%で、65000人から2200人にまで激減した。今年はそんな事にはならないようだ。

重症者数は平均550人(-82)、死亡者数は2049人(+52)。重症者数が激減し、死亡者数は微増した。今週も死者最多と騒いでいた記憶がない。タイムラグを考えれば、一日の死者数などデータとして意味があるとも思えず、騒ぐなら週単位で騒ぐべきである。