メガドライブミニ 5日目

+45分

ぷよぷよ

泥沼にはまりそうだ。何故初回プレイがノーコンで、それ以降どんどん成績が悪くなるのか?やればやるほど負けるようになる。まだ怒りが爆発しているわけでもあるまいに、4回も負けた。何度も言う。何故初回プレイがノーコンで、それ以降どんどん成績が悪くなるのか?納得のいく説明をして欲しい。政府には。

色々

メガドライブには馴染みがない。タイトルでそそられるものもいくつかある。だがそれは馴染みのあるハードでプレイ経験のあるシリーズだからだ。大部分のソフトはそそられない。全く知らない。実際にプレイしてみても、のめり込みそうな気配がない。ファミコンは知り過ぎているから、今あえてミニで買う事もないと思ってスルーした。スーパーファミコンも同様だ。全く知らないからこそ、メガドライブミニに興味を持った。

しかし実際に買ってみると、全く知らないからこそピンと来ない。ファミコンと違って、メガドライブのテイストに懐かしさを感じるわけでもない。ファミコンテイストのゲームなら、プレイ経験がなくても懐かしさを感じるだろう。画面、音には懐かしさだけではない心地良さもある。メガドライブのグラフィックはファミコンほど色数が少なくもなく、スーパーファミコンほど綺麗でもない。音はどことなく籠っている。

中古とはいえ、スイッチの新作ソフトを買えなくもない値段で買った。すぐ飽きるわけにはいかない。今投げる事を飽きたとは言わない。カリカリを一瞥して食べない猫と同じだ。拒絶である。といって義務感で全てのソフトをクリアしようとするのも間違っている。一体何に期待して買ったのだろう。ミニシリーズは基本的に懐かしむためのアイテムであって、ガチで遊ぶためのものではきっとない。懐かしくもないハードのミニを買って、末永く遊べると思うたか。思うた。幻想だった。これはメガドライブへの非難ではない。よく知らないミニシリーズに手を出した者の多くが辿る道であろうと推測する。知っているハードのミニでさえ、こういった悲劇が起きただろう。

ゲームが盛りだくさんで楽しそうだと思って実際にプレイすると、ハードの仕様や再現性に不満があるわけでもなく、ただ何となく気が進まない。ゲームに限った事ではない。たとえば定額で様々な映像が見放題になるサービスはネット上にいくらでもある。これでしばらく楽しめるぞと思っても、実際にリストを眺めても見たいと思う作品がなかったりする。何万冊もの蔵書がある図書館に足を運んでも、どの本もピンと来ない。食べ放題を利用してみても、2、3品で飽きる。このような事が起きるのは、ひとえに好奇心が足りないせいではないか。何かを楽しもうとする意識が足りない。新しいものに挑戦する事が面倒くさいからだ。