零 ~眞紅の蝶~ 22日目

+1時間55分(24時間20分)
三ノ刻途中まで。二ノ刻で撮影していない浮遊霊は4体ほどで、地縛霊が多く、撮影に苦戦する事はほとんどなかった。クッキリし過ぎている樹月も浮遊霊に含まれるとは思わなかった。紅い蝶の時は撮影した気がする。三ノ刻で撮っていないのは一体のみで、出現場所もわかっている。それでも何回かやり直しさせられた。出現10秒ほど前にセーブしていても腹が立つ。もはやホラーでも何でもない。
楔に殺された男女には61式フィルムで戦った。今が一番難度の高いモードなのだから、今更フィルムを出し惜しみする必要はない。今まではもっと苦労したはずだ。怨霊が全体的に弱いのだろう。ナイトメアモードというととにかく怨霊が硬いのだが、このゲームではそれほどでもない。他のシリーズでは、61式を使おうが全然ダメージが与えられなかったような印象がある。
四ノ刻は撮っていない霊が多そうだった。見逃しているだけの霊が多い事を祈る。

1時間程度で四ノ刻に出る浮遊霊を全て撮影する。見逃しているものも多かったが、何度か撮ろうとして失敗した霊も多かった。逃げていく子供2体と、4体同時に出現する宮司の内の2体である。前者は数回で成功する。出る事と位置さえわかっていれば、そこまで難しくはない。出現位置も近い。
宮司は何度もやり直した。半端に2体撮っていても、撮っていない2体がどれかわからない。どういうわけかどの宮司が撮っていないのか、いつまで経っても特定できなかった。位置が毎回変わっているわけもないのに、既に撮った宮司ばかり撮ってしまう。最終的に90式を用いて4体全部撮った。
真澄と戦う条件である指輪をようやく手に入れる。楔が出て来なくなった大広間を探索すれば自然と行きつくはずの場所である。見つかりにくい場所という事もない。同時に強化レンズ「吸」を入手する。その名の通り怨霊の生命力を吸い取り、体力を回復するものだった。色々と倒錯している。生命力を吸い取るという説明はないが、「吸」である以上は、怨霊から何かを吸い取っているわけである。ゴーストバスターの域を超えている。ナイトメアでは一発食らうだけで瀕死になるから、3連コンボ+滅でも全快しないなら、それほど役には立たない。「月」と同時に使えないのも難点だ。
黒澤家当主の言う「牢の鍵は私が預かろう」はどうしても駄洒落に聞こえる。