今週もひどいドラゴンボールGT #49(2周目)

17号編以後は話の導入があっさりして、すぐ一本調子のバトル展開に入る。このシリーズもそうだ。最初にざっと説明だけして、すぐ7匹の龍を退治していくという話に入る。バトルに至る経緯も大事だ。

一回目の感想でも触れたが、その他大勢扱いになっているサブキャラを活躍させるのにうってつけの機会だったはずだ。7匹同時に現れているのに個別訪問する理由がわからない。

しかしクリリンが死んだままなのに、全然その事について触れないね悟空くんは。クリリンを蘇らせるという事が戦う動機になっても不思議じゃないのに、ちっとも触れない。亡者達に地球も破壊され人々も死んでるんじゃないのか?ピッコロが死んだ時も随分淡白だった。どこかが狂っているのだこの作品は。ドラゴンボールを使えない制約を与えた割に原作より雰囲気が弛緩している。