ドンキーコングリターンズ 2日目

+25分

三ヵ月近く経過した。この間ゲームをほとんどプレイしていない。この作品に限らない。一体どうしてしまったのか。あれほどゲーム漬けだったというのに、何故やらなくなったのか。時間がないわけではない。飽きたわけでもない。どちらかというと、やりたくて仕方がない。仕方がないのにやってない。

ずっと楽しみにしている紅い蝶のリメイクも、買ってから5年くらい手を出していない。当時はクリアしていないゲームが溜まっていたからだが、最近になってニンテンドーDSのソフトまでクリアしてやっとプレイできるという時に、このゲームとゼルダをまた買ってしまった。それでも2,3ヵ月もあればクリアしているだろうと思いきや、3ヵ月近くプレイしないという有様だ。DQ11の発売と同時にSwitchを買おうと一旦は決意したが、この分ではそれも叶わない。急いで買っても金の無駄だ。

時間がないならともかく、あってもプレイする気が起きない、でもプレイしたいという意味不明な状況から脱する術などない。こういう状況の時は無理矢理プレイするしかないが、その時に気を付ける事は焦らない事だ。クリアが目的になると楽しくなくなる。

更に一週間経ち、ようやくプレイする意欲が沸いて来た。ゲーム機を用意しようと考えてから数日後、そろそろ実行に移す事を考えるべき時期が来たと思わなくもない感じになり、どうにかゲーム機とテレビを接続する。3ヵ月経過する2日前に再開できたのは快挙だと言える。

だが単3電池がない。これだから嫌なんだ。なんでゲームをプレイするのに電源以外から電気を供給しなければならないのだ。久しぶり過ぎて充電池がどこにあるのかさっぱりわからない。結局見つからなかった。家の中を全て探し回るくらいなら、買った方が手っ取り早い。家の中で物を失くす事があまりにも多い。病気か障害だと思っている。

多くの乾電池が粉を吹いて死んでいる中、辛うじて生きている乾電池を見つけ、何とかプレイが可能になった。この乾電池という代物は、放置していると液漏れで機器を巻き込んで壊れるという糞みたいなリスクがある事に納得がいかない。一人で死になさいよ。

本題に入る。1-5から始め、エリア1のボスを倒すまで進める。1日目は思うように動かせずストレスだったが、リモコンのみのプレイならそれほどストレスはない。ただリモコンを振るアクションは面倒臭い。

タル大砲からタル大砲に飛んでいくステージでやたら苦戦する。ゲームがそんなにうまくないおじさんになってしまったような気がした。元々うまいとは思っていないが、いくらなんでもエリア1で苦戦する程下手ではなかった。だが不思議と嫌な気はしない。クリアが目的になってはダメだと自分に言い聞かせた分、精神的にまだ余裕があるのだろう。

ボスにも苦戦する。リモコンを振る必要はなく、ただジャンプして踏むだけである。初見で勝てても不思議ではないようなボスだが、2,3回は負けただろう。久々のゲームだからなのか、年齢的に本当に下手になったのか。さすがにまだ目に見えて鈍る程の年齢ではないと思いたい。