今週も間延びしているドラゴンボールZ #228

また一話逃した。だがあらすじが非常に長いので、特に見なくても問題はなさそうだ。
ベジータは「力こそが全てだ!」と突然悟飯に憤る。悟飯がふがいないのと正義面をしているというのと力こそが全てだというのと、全てに関連性がない。悟飯がふがいないのは平和ボケをしていたのと戦いが元々好きではないからで、ダーブラを殺せなかったのは実力不足であって、正義面をして殺生を好まないからではない。「力こそ全て」に至っては全然関係ない。別に悟飯はダーブラと話し合おうとはしていなかった。力こそ全てだから、勉強などせず修行をしていればこんな事にはならなかったと言いたいのか?どこかの玉の輿と違って、一般人は社会に適応しなければならない。
説教が下手な人間は、「説教は長くなければならない」という信念があり、話すネタが尽きると関係のない話を始める。自分の武勇伝くらいならかわいいもので、話し始めた事とは直接関係のない過去の失態や、仕事と関係のない趣味まであげつらって説教する者もいる。お前は仕事上の上司であっても人の私生活に口出す権利などはなく、思想信条の問題にまで関わるなど傲慢にもほどがある。職場を一歩離れたら、私にとってお前はただの知らないおっさんなんだから勘違いしてはいけない。え?ベジータの話だよ。

ドラゴンボールヒーローズとかいうゲームのCMで「悪のサイヤ人」なる言葉が出て来た。そもそもサイヤ人は悪だろう……。悟空達が異端なだけだが、今は異端しかいないから、こんな言葉が出て来るのも仕方ないのか。