今週も叩かずにはいられないドラゴンボール超 #126

引く気がないかって、宇宙消滅がかかった戦いに引くも何もないだろう。序盤ならともかく、今言う事か。
17号が戦っているという事を冷静に考えると強烈に違和感がある。この世界観を受け入れようとしている自分にやや絶望する。そして「瓦礫に埋める」という作戦がこの期に及んで成立してしまう事にも絶望する。実際にはそんな戦法は通じないのだが、青いのと戦うレベルの17号が、そういう策を使ったという事は、他の選手相手になら十分通じるという事だ。
舞台の瓦礫は地球の物よりずっと頑丈でええ瓦礫なのかも知れないが、それにしてもこれで倒せるとも思えず、瓦礫を粉々にしてもすごいとは思わない。他の選手もばんばん壊している。今まで一度も壊されない頑丈さなら、それの生き埋めから脱出すれば力のアピールになっていたかも知れない。
貴様では私には勝てないとか、そういう俺は強いアピールはもういいんじゃないかな。ドラゴンボールってそんなにやってたか、そういうの。勝てないと言うなら実力で示せばいい。勝てる勝てないは口にせず、そろそろ終わりにするといった宣言でいい。勝てないという宣言には意味がない。遠吠えのようなものだ。

勝利のために全て捨てたとか俺は捨てないとか、戸愚呂戦のようなやりとりをするベジータとトッポ。ベジータの目が大きく描かれているのか光が強いのか、原因はよくわからないが顔が不気味に見えた。ブウ戦での自爆技でトッポを撃破する。強くなったからという理由で、ベジータは力を使い果たしたものの無事だった。
ようやくジレン一人になる。圧倒的な強さだったのが、いつの間にか悟空とベジータが2対1で戦える程度にまでパワーダウンしている。二人が強くなったと考えるべきなのだが、最初にあまりに圧倒的に描きすぎると、そうは思えなくなる。そんな中、ジレンが変身するような素振りを見せる。是非してもらいたい。