今週も叩かずにはいられないドラゴンボール超 #91

界王神が悟空にパワーアップを提案し、悟空やビルスも同意するが、試合までの時間が足りないため実行されず。物語が終わるからこそ成立した能力を蒸し返すとは思わなかった。改めて潜在能力の限界以上という言葉に触れた以上、悟飯はこれ以上成長しないと考えるべきだが、その割にはもっと強くなるというようなセリフがあった。どうなってんの?
そして時間があれば悟空もやってもらう気だったのに驚く。自分で強くなりたい派じゃねーんか?いざとなったらフュージョンも使うから、緊急時にはズルをしてでも強くなるという合理的な考え方も持っている。では時間制限がない危機が訪れたらやってもらえよ。設定を蒸し返すという事はそういう事だ。
ど素人の自分なら、悟空に術を施しても一切パワーアップせず、悟空はとっくの昔に潜在能力を全て引き出し限界以上に強くなっていて、本当はこれ以上強くなるはずがないという理由付けをする。悟空が「なんだ、結局他の良く似た能力(最長老、超神水)と大して変わんねえじゃねえか」と呆れ、「バカモン、限界を超えているはずなのに強くなり続けるお前がおかしいだけじゃ」と界王神を逆ギレさせる事でこの話は終わらせる。そうすると悟飯と同じになってしまうから、悟飯はこれ以上成長すべきではない。成長しても噛ませだ。

亀仙人が弱点を克服するため、プーアルをビチビチギャグに変身させていた。
他の宇宙の戦士達も描かれる。インフレ抑制策なのか関係ないのか知らないが、今の話において破壊神の存在意義が無に帰している。破壊してねえし。戦いもしねえし。チームのブレーンでもない。界王神、破壊神、天使と各宇宙3人も代表者がいるのは、今まで積み重ねていた設定上やむを得ないのかも知れないが、多い。本来は大界王神や東西南北の界王神もいたわけだが、リストラしてさえ36人。選手も入れるととんでもない数になる。