今週も不安なドラゴンボール超 #42

何かのパーティに平然と参加する天津飯。前も言ったが、天津飯は亀仙流の連中とは馴れ合わないよ。久々に復活した単発作品での参加ならやむを得ないが、もういいんじゃねーの。でも商品展開とかあるもんな。天津飯うちわとか天津飯スリーブ、天津飯ふりかけとか出すためにはやっぱり本編に出したいんだろうな。あー大人って。

モナカが宇宙一強いというのが嘘だと発覚すると、悟空のモチベーションが下がるから、全員揃って嘘を付くという話だった。結局悟空はモナカの弱さに気付かないまま終わった。つまり悟空はモナカが弱いとわかると、本当にモチベーションが下がると製作者が考えているわけだ。弱さが発覚しても、「モナカが宇宙一じゃなかったのは残念だが、ビルスや他の宇宙の奴らがいるんだから強くなりたいことに変わりはない」と意思表明してチャンチャンになるというパターンもあったはずなのにだ。
悟空はそんなしょうもない人物だったか?確かに悟空は一度頂点を極めると、その後の伸びが鈍くなる傾向がある。ライバルではダメなのだ。頂点という事は比較する対象がいないという事で、ストーリーの都合上強く描きにくいという問題もある。ヒットは格上ではなくライバルに過ぎず、悟空のモチベーションを保つ効果は薄い。
問題はビルスがいるという事だ。なんでビルスがいるのにモチベーション下がんの?「どうせ勝てねぇしよぉ〜〜〜〜〜。マジモチベ上がんねっすわぁ〜〜〜」と?それとも「どうせ真剣に戦うと宇宙滅ぶしよ〜〜〜〜」なのか?ケンカなら大丈夫なんだよな。念願のモナカとの決闘だというのに、髪の色を変えない件については今更指摘しない。これは指摘じゃないよ。指摘しないっていう宣言だよ。
悟空が一致団結して嘘を付かれるという話が今まであっただろうか。家族まで協力しているというのが悲しい事だ。しかも「修行のモチベーションが下がる」という救いようのない理由だ。一人くらいね、言って欲しかったよね。「お父さんはそんな事でモチベーションは下がったりしないよ!」つってね。悟天はモチベーションの意味がわからなかったんだろう。きっとそうだ。