真・女神転生III NOCTURNE 53(173)日目

+1時間45分
あと一週間でクリアしないとまずい。特にまずくはないがまずい。やれなかった2日分の無念を込めて通常の3倍プレイしたい。
主人公のターンが2回来たからテトラカーンが解除されたと勘違いし、攻撃を跳ね返されゲームオーバー。初めてすぐだったから問題はないが、ボスを倒した帰り道や1時間のレベル上げの末のこの落ちだったら、やけ食いしていただろう。やけ食いするほど食う物がない。おにぎりが食べたい。
ミトラは毎回ムドとハマを必ず使う。テトラジャを使えば一切効かず、実質ダメージを受けることなく勝った。クリフトのようなボスだ。ボスの強さの落差が激しい。終盤のボスなら、テトラジャを無視して一体を確実に即死するような技を使っても良さそうなものだ。されても困る。
特定の技を継承するために、20分くらい合体のキャンセルを繰り返す。不毛な作業だ。だが面倒臭いからと攻撃魔法を継承させないと、物理無効の敵が出て来た時に困る事になる。主人公のレベルと仲間のレベル差が著しく開いた事で、ようやくイケニエ合体ができるようになった。だが当時は強力だった技も今は色あせ、どうしても継承する程の魅力も失せた。即死系魔法は使う気になれない。今までのシリーズでもほとんど使って来なかった。失敗すると無駄に終わるからだ。

ミトラを倒した先に氷川がいた。背景がぐるぐる回り、非常に気持ちが悪い。こんな空間にいると、コトワリではない別の何かが開くと思う。氷川の邪魔をするとボスと戦わねばならない。邪魔をしなければ戦わなくても先に進めるようだ。一度戦って負けたら邪魔をしない。事なかれ主義だから。
ボスのサマエルは、パーティを何らかの状態異常にするというネオエクスデスみたいな技を持っていた。主人公が麻痺になり治療手段がなくなる。しかし全滅もせず、生殺しのまま戦いがグダグダ続く。状態異常は永久に回復しないのかと思い始める頃に、主人公が麻痺から立ち直る。相当低い確率に設定されているようだ。
決め手を欠く戦いがしばらく続いた結果、メディアラハンを使うはずのクイーンメイブに違う行動をさせてしまい、回復しないままメギドラを食らってゲームオーバーになった。何もかもがグダグダだ。もうやってられん。

セーブポイントへのショートカットが見つかり、もう一度戦う事にした。考えがころころ変わる。精神無効のイヨマンテを装備しても、グランドクロスは大して防げず、主人公が動けなくなると一気に状況が悪くなる。攻略本ではバッドステータス無効の仲間に回復技を持たせろと指示しているが、都合良くそんなものは用意できない。
デクンダの使用頻度が高くないから、スパルナがひたすら弱体化技を使いながら、反撃されてもダメージを受けないセイテンタイセやゴクマゴグでちまちま物理攻撃した。主人公が回復役だと、1ターンにアイテムと回復魔法が使えないという欠点がある。結局もう一人は必要か。クイーンメイブは回復以外は全くの役立たずだ。
途中でゴグマゴグが死に、クイーンメイブを入れる。効果的な攻撃手段がなく、かなりの長期戦になった。こういう場合、やはりリスクのある物理系の大技を使うしかないのか。セイテンタイセイの八相なんたらは400近いダメージを与えた。反撃されてもセイテンタイセイは物理ではダメージを受けないから、なかなか強力な組み合わせだ。
勝つには勝ったが、結局氷川は目的を達成する。ストーリー上どういう意味があったのか。氷川の邪魔をした事でシジマルートからは外れたのかも知れない。氷川が呼んだ神はアーリマンだった。目薬を持ち歩く目玉の怪物ではなかった。