真・女神転生III NOCTURNE 24日目

+1時間23分
3日。こんなにも毎日ヤリてーのにどうしてヤレねーんだよ。ヤリたくてヤリたくてしょーがねーっつーんだよ。ちょっとだけでもいいからヤラせてくれっつーんだよ。4か月毎日10分やるだけでも20時間になるはずだが、まだ10時間と少し。平均5分程度という事だ。ストレッチやないねんから。起動がもっと早く中断機能があり、どこででもプレイ可能なら1日5分くらいプレイできる。この条件を備えた携帯ゲームが流行るのも当然だ。据え置きゲーム機は手続きが多すぎる。だがテレビゲームとはそういうものではないのか。レベル上げ中は寝っ転がって漫画を読みながらで、ボス戦では正座。腹が立ったらコントローラーを投げる。携帯ゲームでは投げられない。まして公衆の面前だと腹が立っても地団駄も踏めない。
バックアタックになっただけでほぼ万全のパーティが全滅した。大味や。こちら側が敵を背後から襲う事はない。敵に対するえこひいきだ。泣きっ面システムで戦略性が増したのだろうか。本当に泣きっ面に蜂じゃん。クリティカルされたら攻撃を受ける回数が更に増える。弱点で攻撃されたら更に相手のターンが続く。バックアタックで弱点やクリティカルを連発されたら、こちらが何かをする前に勝負が終わっている。この事何回言うのおじいちゃん。
毎回戦っているとMPが持たない。パーティの全員が戦力というような状況ではなく、主力のMPが尽きるとまともに戦えなくなる。何度か引き返しては回復して戻るという事を繰り返した。インキュバスのイービルアイでHPを1にされ、他の悪魔の攻撃で主人公が殺されるという事が何度もあった。容赦がない。即死しないだけマシとも思えるが、その分普通の即死より成功率は高いだろう。HPを1にする攻撃というのは、他のゲームでは回復するチャンスを十分与えらえるこけおどしのようなものである事が多い。このゲームの場合、普通に殺して来るから困る。

緑のキーを手に入れるのは面倒だった。パズル要素がある上、中ボスにそのパズルの進行を邪魔される。どういうわけか攻略本のマップは途中までしかない。ifの時もそうだったが、わざと不完全な攻略本を先にリリースし、その攻略本に臆面もなく「ファイナルガイド発売決定!」などと宣伝を書いてけつかる。メーカーから情報の規制があるというわけでもあるまい。ラストならいざ知らず、なんでこんな中盤のダンジョンを伏せる必要がある。
中ボスのキウンは8つの部屋の内のいずれかに隠れ、それ以外は無人か別の敵が待ち構えている。ランダムかと思えば、上の左から3番目の部屋に固定だった。それ以外の部屋の敵も経験値とアイテム目的で倒す。キウンはムド系を連発する鬱陶しい敵だった。たまたま仲間にしていたディースが、ムドを防ぐテトラジャを使えたため、さほど苦戦はせず。対策用の悪魔がダンジョンにうろついている時点で、まだ親切心が感じられる。その内必死に悪魔合体を繰り返さないと進めなくなりそうだ。一度仲間にした悪魔は金で召喚できる以上、このゲームの肝は金策手段だろう。何か手っ取り早い金策手段でもあるのだろうか。地道にレベル上げと金稼ぎを兼ねて戦い続けるしかないのか。