今週も間延びしているドラゴンボールZ #186

悟空がセルと戦ったのは、悟飯にセルの戦い方を見せたかったからだとピッコロが推測し、悟空も肯定した。あまり納得できない。ピッコロが「お前がセルとの戦いを見せたお陰でセルの動きを読んでいる」と誉めると「そんなの関係ねえ。悟飯はセルの全てを上回っている」と否定。お前らなんなの?
セルが本気になると、地球に悟飯以上の変化が起きる。だが当然セルの実力は悟飯より低い。強さと環境への影響の度合いが一致しないのは何故だろう。変化が大きいのは、威嚇のつもりで本人があえて起こしているからか。ベジータが初めて悟空と戦った時も地球全体が揺れるような気を放ったが、以後そのベジータより何百倍も強い者達は、地球を揺らしてなどいない。「昔ベジータも地球を揺らしていただろ」、と脚本も思ったのか、「宇宙全体が揺れるかのようだ」とピッコロが発言。大きく出たな。宇宙の大きさナメんなよ。
「ハッタリじゃなかった」とか「隠していた力に差がありすぎたようだな」とか、過去のセリフをまねているのはどういう意図があるのだ?ドラゴンボールらしいセリフを追求した結果たまたま被ったのか、意図的なのか。