ウィザードリィエンパイア 〜古の女王〜 21日目

+2時間40分

地下8階を埋める。特に何もなかった。地下7階に進む。やはり黄金の龍とはもう一度戦わなければならなかった。何度かやり直して勝つ。1回探索してレベルを上げただけで勝てるようになっているとも思えないが、とりあえず最終ボス(仮)に挑む。挑むといっても、やることは防御呪文だけで、攻撃はアルカードに丸投げだ。アルカードも素直に攻撃だけしていれば強いというのに、バカみたいにダメージ1の魔法ばかり唱え続ける。

敵の攻撃はドラゴンのブレス以外はそれほど激しくはない。一撃で殺されることもあるが、一撃で全滅することはなさそうだ。防御呪文を唱え続けるとブレスのダメージも軽減される。どの呪文にどういう効果があるのかよくわかっていない。ブレスは物理攻撃扱いなのか何なのか。龍すら倒せず全滅することが多い。龍を倒せても、やはりダメージ1の魔法ばかり唱えて結局やられてしまう。

10回ほど戦い続けた結果、ようやく撃破できた。最後の最後で運任せになるとは思わなかった。アルカードが物理攻撃専門なら1,2回目で終わっていたかも知れない。

エンディングかと思えば、まさかの謎解きだった。「A、B、Cが左右一直線に並んでいる。Aが3個、Bが2個、Cが2個。Bは必ずAの左に並び、両端は種類が違う。両端から2つ目は同じ種類である。気高い魂はより右を好む。最も気高い魂は左から何番目か」というような問題である。わかりやすくABCに置き換えたが、気高い云々は置き換えようがなかった。何なんだこのとんちは。倉庫番といい論理クイズといいさ。気持ちの盛り上がりとかそういうのが全部吹っ飛ぶんですけど。

実際にはAが下賎、Bが狂える、Cが気高いであり、言われた通り並べると狂気狂下下気下となる。単純すぎて答えに自信が持てなくなり、攻略サイトで調べると6番目ということだった。危うく2番目と答えそうだった。「下賎」がATOKでは変換できなかった。差別語か?これが?下々の考え方はわからんでおじゃるな。ともかく6番目と答える。

「アイテムがいっぱいだ」

…… ね。 ねとしかいいようがない。 ね。しょうもない謎掛けの後は「アイテムがいっぱいだ」。こういうのって、別にシビアとかじゃないけえ。アホだから。あっ?アイテムに空きを残しておくのが常識?知らんな、そんな常識。

エンディングなんか頭に入るかよボケ。知らんわ。あーうぜえうぜえ。これだから×◎△%はほんとによー。最終ボス倒して手に入るアイテムが一杯だから手に入らないって、そんなことアッガイ

当然やり直す。また同じ事の繰り返しかと思ったが、4回目に勝てた。別段、アルカードが賢くなったわけではない。バカみてーにダメージ1の魔法ばかり使い腐る。ボスが優しかった。やはり理不尽な再戦だから手心を加えてくれたのだろう。

2回目のエンディングで、初めて王女が民衆に殺されたことを知る。えー、結局最終ボスが皇帝だったって事でいいの?良いんだよなきっと。

新しいダンジョンは特に増えていない。行き方から自分で考えろということか。帝国ホテルの受付は露骨に態度が変わっていたが、確認コマンドを実行すると昔と同じセリフだった。作りが甘いのか根っこは変わっていないのかどっちだ。

カシナート地下で改めてサヴァンの部屋を探す。「調査」してみると時のロンドの詳細が判明し、妖精区で指示通りのステップを踏むと、妖精喰いと会えるようになった。しかし特にイベントは発生せず。こうなるとお手上げだ。攻略サイトを見ると獣の血を渡せという。そんなヒントどっかにあったか〜?偶然持っていた自白剤でも情報は得られなかった。総当たりしろというのか、ヒントがどこかにあったのかわからない。更に妖精の血を全能者に渡すと竜の血が手に入るという。これはヒントがあったかも知れない。全能者がわけのわからぬ事を言っていた記憶はある。

フェアリーだけ作成可能にして一旦終了。これからはガバガバ攻略サイトを使うか。大いなる魂の使い道もさっぱりわからない。新しいアイテムが手に入る度、毎回全てのダンジョンの会話可能な相手と話せってんだろ?ノーヒントだから。無茶言っちゃいかんよ君。問題があるから答えがあるんだよ。問題もないのに答えは見つからないよ。「大いなる魂、その使い道とは?」なんてもう禅問答だよ。