ロックマン10 宇宙からの脅威!! 3日目

+28分

シープマン

羊だから山や牧草地帯のようなステージかと思えば、動物など一匹もいない室内だった。どこがどう羊なのか。アンドロイドは電気羊の夢を見るかのノリか。電気羊って何だよ。

踏んでしばらく経ってから消える足場は、ミスタードリラーを思い出した。ワンダースワンで買って、どう楽しんで良いのか全くわからなかった思い出のゲームだ。

前半は特に難しい箇所はなく、中ボスが出現する。雑魚を吐くだけでそれ以外の攻撃をしてこず、こちらからもダメージを与えられない。しばらく何をして良いのかわからなかったが、ベルトコンベアを動かすと、足場が出現することがわかった。それまでもラッシュコイルを使わないと進めない箇所があり、妙だなとは思っていた。

後半にはでぇきれいな点滅ブロックが出てきた。案の定何度も転落死した。ドリラーブロックは頭がこんがらがるものの、意地の悪いトゲの配置ではなく、死ぬ危険は少ない。

ステージの難しさとボスの強さは反比例すると勝手に思っている。シープマンはやはり電気羊だった。行動パターンは単純ながら、雷雲の位置はランダムで、電気の弾は高速且つ避けにくい。更に攻撃できるチャンスは一瞬と、厄介な要素をいくつも持っていた。

2回ほどゲームオーバーになり、3回目で倒す。慣れれば攻撃の回避率が上がるから、ソーラーマンに比べればマシか。しかし無敵時間が短いボスは、強いというより卑怯という印象が強い。堂々と戦っている感じがしない。カットマンを見習え。ロックバスターで吹っ飛ぶししこたまダメージを受けるんだぞ。